朝倉穂高 D.C.

RMIT/TCC.DC号プログラム修了。ドクター・オブ・カイロプラクティック。卒後、ニ…

朝倉穂高 D.C.

RMIT/TCC.DC号プログラム修了。ドクター・オブ・カイロプラクティック。卒後、ニューヨークに2年間留学。帰国後、共同経営治療院(神田神保町)を経て、現在、東京(水道橋)と川崎市(鷺沼)の2店舗で臨床を行う。その他、画家、執筆活動「腰痛が人生を好転させる(著書)」。

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読書の秋に始め読書療法:慢性痛を理解し、心と体を癒す知恵

1.インターネット情報の氾濫と慢性痛に悩む人々 インターネットやSNSでは、多くの人々が慢性疼痛に悩み、その解決策を求めて情報を発信しています。 しかし、その情報の多くが混乱を招くものであり、誤ったアドバイスも少なくありません。 特にSNS上では、腰痛や肩こりといった慢性痛を抱えた人々が「どこに行っても良くならない」「一発で治してほしい」といった悩みを共有しているのをよく目にします。 さらに、それに対して無責任なアドバイスが飛び交い、見ず知らずの他人に「一度で治る」

    • 「知らぬ間に溜まるストレスがギックリ腰を招く!?頑張り屋さんほど要注意!」

      1.ギックリ腰が多発する理由 今月、当院では例年と比べてギックリ腰の患者が増加したように思います。その原因は、世間でよく考えられている「重いものを持つ」や「無理な動きをする」といったものではなく、ほんの些細な動作で発症しています。実際に、ギックリ腰を引き起こした動作として、床の物を拾ったり、くしゃみをしたり、顔を洗おうとしただけといった例が多く見受けられました。一般的に多くの方が腰痛は機械的な損傷(筋肉の捻挫)によるものと誤解していますが、実はその根本には心のストレスが関

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