自分を、休もう
ここしばらくの寒さで体が悲鳴を上げている人も多いからか、今日も何人ものお客さんの対応をしました。
この仕事をしてると、いっつも思うんだけど。
自分のことを、みんな本当に知らないんだなぁって。
ま、そんなもんですけどね。
常に鏡を持ち歩いているわけじゃないし、『今の自分』が普通で通常であたりまえだと思ってるから、『人と違うかどうか』どころか『過去の自分』と違うことだって気付けないわけで。
ただねー。
身体は人(医者やプロ)に診てもらえば、疲労や異変は分かるんですけど。
心って、人が見ても気付けないんですよね。
分かりやすく「無理してる」のであれば、声をかけることもできるんだけど。
本人ですら気付いてないこと、かなりありますから。
『いつも笑顔でいる彼女』だけじゃなく、『いつもしかめっ面してる彼』だって、もしかしたら、どこかいろいろ気持ちを押し込んで無理してるかもしれない。
そう、思っちゃうとね。
朝から元気なあの人は、実は朝が苦手なのかも、とか
挨拶を返してくれないあの人は、実はいつもタイミングを逃して後悔しているのかも、とか
いつも笑顔でにこにこと話を聞いてくれるあの人は、実は人の話を聞くことに疲れてるのかも、とか
いや、実のところはどうか知りませんけども。
せめて自分で自覚があればマシなんだけど、そうでない方が多い気がするんですよね。
なのでね。
たまーーに、でいいから、
『誰にも気を使わなくていい、一人になる時間』
を作ってみてほしいなと思います。
『いつもの自分』をお休みする時間。
できれば普段の慣れた場所ではなく、いつも行かないような場所。
遠くじゃなくて構わないけど、初めての場所がベスト。
状況が難しい人もいるでしょうけど、せめて外に出て大きく深呼吸するとか。
自分に軸を取り戻そう。
自分を取り戻すために。
とりあえず、すぐにできることは、グッスリ眠ることですね。
寒かったり冷えたままだと、心まで悲しくなってきます。
身体の力が抜けるように、暖かくして眠ってください。
ココアを飲むのもいいですよ~。
では、おやすみなさい。