りんご飴で人生が変わるかもしれない話
『りんご飴』、ご存知ですよね。
お祭りでは定番の。
真っ赤でツヤツヤしたフォルムに、誰もが一度は買ったことがあるんじゃないかと思うアレ。
だけど、完食するにはハードルが高いように思えるアレ。
それをですね、いただいたんですよ。
「すっごく美味しいから、食べて! 絶対! なかなか手に入らないんだから! あ、食べ方はこうね」
食べ方まで指定され、熱く推されました。
とは言っても、ただでさえ遅く帰ってきてからの食事。
ダイエット的観点からすれば、『21時までに食事を済ませておく』のが通説になってます。サイトや本によっては『18時までに』と言うのまであって、わたしにとっては、ムリゲー極まりないルールなんですよ。
なのに、夕食後のデザートに『りんご飴』?
聞くだけでカロリー高そうじゃん。
昔、お祭りで食べたりんご飴も、お祭りテンションで買ったものの、途中であきらめた記憶しかないし。
見ると、丸のままではなくカットしてあって一口大です。まぁ食べやすそうではあるけど……
か~ら~の、
もう、めっちゃ美味しくて。
あっという間にペロリと食べてしまいました。
コーティングされた飴がパリパリとして、リンゴそのものもシャキシャキと瑞々しくて。甘すぎない飴と甘酸っぱいリンゴがベストマッチ。
サイトには『これまでのりんご飴の常識をくつがえします』とあるんですけど、本当にそれ。今まで記憶にあった『りんご飴』の印象がひっくり返りました。
Googlemapで店舗の口コミを見たら、☆4.5。
高評価です。
だけどまだまだ『知る人ぞ知る』存在なんですよね〜。
知って欲しくて、周りに言いまくってるんですよ。
ステマではなくダイマです。直球です。
わたしは、食べ物でも何でも割と保守的な傾向があって、新しいものに手を出すということはあまりありません。特に飲食は。外れた時のガッカリ感を思うと、冒険する気があまり起こらないんですよ。
初めて行ったお店では、大抵『味の想像がつくもの』を選びます。そうすれば失敗は少ないですからね。
なんですが。
今となってはわたしの好物でもある、ほっともっとの『チキン南蛮』、サッポロ一番の『塩ラーメン』、よく行くパン屋の『塩パン』に『ミルクパン』、そしてこちらの『りんご飴』……その他もろもろ。
いずれも、最初は「いや、ちょっと……」と敬遠していたものばかりです。いい加減、食わず嫌いはもったいないことに気付けばいいのにねぇ。
対象が何でもそうだけど、「とりあえず」って大事なんだなー、って。好きか苦手かを判断するのは、それからでも遅くないんだし。もしそれで「これは!」って思ったら世界は確実に広がるわけだし。
失敗したところで大したことないって気付けばいいのにね。
そんなわけで、これからは、ちょっとだけでも冒険してみようかなって思いました。
りんご飴のおかげです。
小さな切っ掛けで人生って変わるもんだなぁ。
◇◇◇
昨日の記事で、『日中の内にnoteを更新するんだ』と書きました。
にもかかわらず、この時間の更新です。
なんですが、更新こそママならなかったものの、日中から書いてたのでセーフとします。(判定激甘)