字は体を表す
ご自分の『字』に自信はありますか?
接客業もそれなりに長く務めると、たくさんの方の字を見ることになります。
カルテに必要事項を書いていただくので。
まずパッと見の(字の)印象ってあるじゃないですか。
「おー、キレイな字」
「うん、まぁ……惜しい」
とかね。
先に人を見ることもあれば、字が先のこともありますが
どちらにしても
「この人からこの字が……」
と思うんですよ。
で、イメージというか偏見になりますが
身なりの整っている方、大人な方には、キレイな字を書いて欲しいという願望があります。
単に「見かけ通りでいてほしい」という勝手な願望です。
ですので、キレイな方からキレイな字が紡がれた際は、とても満足した気持ちになります。
そうでない場合には、(その瞬間だけ)好感度がやや下がっちゃう。
反対に、キレイな字を書きそうにない方(ゴメン)が整った字を書くと、脳内の評価メーターが一気に上がっていきますね。
ほんっとに小さなことなんですが、キレイな字かどうかって、少なからず印象の良し悪しに関係すると思うんですよ。
じゃあ、わたしは?
と言えば、まぁまぁフツーに読みやすい字かと自負してます。
キレイというには物足りないけど、読み間違いが起こらないような「読みやすい」字。
ただね、軸がときおりブレることがあると「カッコ悪い字だな~」と思いはするんですよね。
で、名は体を表すと言うくらいですから、字は体を表すとも言い換えられるんじゃないか?
うわっ…わたしの軸、ブレすぎ…?
そんなわけで
字の練習でもしてみようかと準備しました。
100均ショップのDaisoさんで購入。
すごいなー。
何でもあるよね、100均って。
人を見て判断するときの基準として、細部を見るじゃないですか。
靴とか肌や髪の毛とか、手元だとか。
字もその類の一つだと思ってて。
外で字を書くときに、サラサラ~っと書いてキレイだとカッコいいもんね。
ともあれ、これで軸を整えてみようかと思います。
とりあえず三ヶ月、多少は変わることを期待して。