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大人も子どもも、成長するために新しい刺激は大切って話。

『子ども科学電話相談』を聞くのが好きです。

「鳥はしゃっくりする?」
「虫はいつ生まれたの?」
「砂漠の下には何があるの?」
などなど、純粋であるがゆえに鋭い質問が次々に出てきて唸らされます。つい「その気持ちを忘れないでね」とおばちゃん目線になりながら聞いちゃうんですよね~。

対する、先生たちも個性豊かで。
昆虫博士のようなお子さんと意気投合してキャッキャしてる様子は、聞いているこちらも楽しくなります。はたまた理解してるのかしてないのか「はぁ…」しか返事をしないお子さんもいらっしゃって。これ以上どう説明しようかと困ってる様子の先生に「心中お察しします」と苦笑しながらも微笑ましく感じます。


そんな珠玉の質問の中でも、なんか記憶に残ってるのが
「どうして植物には骨がないのですか」
うわー、知らんよそんなの。っていうか、そんな発想を思いつくことすらなかったわー。

実はこれ去年の質問なんですよ。驚きのあまりに質問だけはメモしてたんですけどね、肝心の回答をすっかり忘れてて(笑)、改めて調べてみました。

こちらが一般的なお答え。

細胞壁は、細胞内にある核や葉緑体、ミトコンドリアなどを保護する役目を持ちますが、からだを支えるという重要な働きをします。つまり、植物は、堅い細胞壁を持つ細胞をつみ重ねて育つために、骨がなくてもまっすぐ立っていられるのです。

ナゾロジーより

これが、先生の手に掛かると
「植物の細胞は、水ヨーヨーを段ボールに入れたものと思ってください」
なんと分かりやすーい。
「なるほどー!」
目からウロコがボロボロ落ちまくり。


ラジオの相談内容はここまでなんですが、ついでに見つけた「へー!!」の内容もご紹介しときます。


植物は、撫でて育てると強く育つんですって。
へーーーー。

植物のタネは、上にかぶさっている土を押しのけて芽を伸ばさなければなりません。実は、この土に触れるという刺激が、茎を太く短く丈夫にする秘密なんです。

ナゾロジーより

土で育てられていないモヤシがヒョロッとしていて、上に乗っかってるモノが多い雑草が強いわけです。
なるほどね~。


この記事を書くために「子ども科学電話相談」の内容を確認していたら、ついつい読みふけってしまいました。

知らないことって、おもしろい。


もっと成長するためには、新しい刺激をたくさん受けるといいわけですね。ワクワクします。楽しいなぁ。

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