「他人と比較しない」ために必要なこと
初めまして。
昨年から個人事業主として活動を始めたパーソナルトレーナーのRinoです。
2023年1月より脱サラをして個人事業主としては今年で2年目になります。
わたしが脱サラした理由は、会社という組織の中での生きづらさを感じて「フリーで生きてみる」ということを死ぬまでにやってみたかったから。
「自分で自分の居場所をつくる」生き方がどんなものなのか気になったんです。
社会人1年目から現在に至るまで、営業、採用、労務、研修、マーケティングなど色んなことを経験しましたが脱サラする直前までの4年半はトレーナーとして店舗に立ち、最終的には店長までのキャリアを経験しました。
脱サラして最初に始めたのは飲食店の間借りでしたが、現在はパーソナルトレーナーとして活動しています。
そんな私ですが、フリーになってからものすごくストレスだったことがあります。それは、「他人と比較してしまうこと」です。どの業界も同じですが上には上がいますよね。最近脱サラした私がなんの職業をしても、1番にはなれないと感じ、それがとてもつらかったんです。
周りは関係ない、自分だけを見るんだ。と思っても、周囲の発信や誹謗中傷、発信に対するコメントが私を刺激していました。
特に一番気になってしまうのはやはりSNS。
Instagramを開けば自らダメージを受けに行ってるようなものでした。
同じ業種のみんなが有意義な情報を発信したり、「すごい」と感じさせる情報を発信しているのを見るたびにどんどん自分が委縮していきました。
普段周りに相談しない性格のわたしも、やばい。このままでは自分が潰れてしまう。。。と思い、どうすればいいのか考えてみました。
今回は、悩める私が考え抜いた末に行きついた、「他人と比較しないために必要なこと」を5つ紹介します。同じことで悩んでいる方が共感でき、参考になればより嬉しいです。
①気になりすぎる人のSNSは見ない
SNSは見てしまうと気になってしまうもの。なんらかの感情は生まれるはずです。気になりたくないのに気なってしまうなら”開かない”が正解です。
何も感じないぞ!と気合を入れてInstgramを開いたところで焦ってしまうのは目に見えています。逃げではありません。自分から情報を遮断するのも一つの術です。
②人に気持ちを聞いてもらう
この手段は私が苦手とする手段ですが、「どうにもならないけど周りがすごくて焦っちゃう」「落ち込んでるんだよね(´;ω;`)」ということを時には聞いてもらうことも大事だと思いました。
なんの生産性もない会話じゃん。と言われたらそれまでですが、自分の気持ちをただ聞いてくれる人がそばにいることが、生きていくうえではとても大切だと思うんです。
③不変的なものを自分の中に見つける
新しい情報や珍しい情報、かっこいいもの、ニッチなものを大衆は評価するかもしれません。
でも自分の心の中を見てみると、絶対に変わらない自分の信念(軸)があるはずです。それを価値にして、武器にして進めばなにも怖くないと思いました。なぜなら、自分の中に存在している軸は不変だからです。
悩んでいたわたしは自分の強みを周りの人何十人にも聞いて、統計して、まとめて、見返して、自分の魅力や軸がなにかを言語化しました。そうすると自分に自信が持て、周囲からいただいた言葉なので力も湧いてきたんです。
④信じたい人を信じる
人間だれしも、「何かを信じたい」「頼りたい」という気持ちがあります。情報が多いこの世の中で何を信じればいいのかがわからず不安になり、とにかく信じられそうな情報をもっと探す。という行動を繰り返している人も少なくないのではないでしょうか。
そんな時は自分が「この人の考え方好きだなー」「言葉遣いや言い回しが尊敬できるな」と思った人を信じればいいと思います。
その対象となる人は随時変わってもいいですし、自分の置かれている状況やフェーズによって考えが変わることもあると思います。自分が好きになり、心のよりどころとして頼れる存在をつくるのも大事です。
⑤味方をつくる
味方と聞くと、「敵と味方」という構図をイメージしますがそうではありません。ここでいう味方は「応援者」という意味です。
自分のことを理解し、応援してくれる人は多ければ多いほど、前に進むパワーが湧きます。応援者はなぜ応援者になるか?自分に魅力があるからです。人にファンがつきます。ファンはモノではなくその人自身を好きになり、味方してくれるようになるんです。応援者が一人でもいれば頑張れるはず。私も味方してくれる人をがっかりさせないように頑張ろうと思えています。
さて、ここまで僭越ながら、最近のわたしの気づきを書きました。
人間は一人ひとり必ず魅力があって、その魅力は絶対に競うものではないです。全く同じサービスをAさんとBさんが出したら人間性の違いで、2人は違うタイプのファンがつきます。
同じフリーランスの方でも、会社員の方も、主婦の方も、学生のみなさんも、今回の話でもし参考になることがあれば非常に嬉しく思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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