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今日は何の日? 2月12日は「ボンカレーの日」! 世界初のレトルトカレー誕生の日

カレー好きの皆さん、今日は何の日かご存じですか? 2月12日は 「ボンカレーの日」 です! 1968年のこの日、大塚食品から 世界初の市販レトルトカレー「ボンカレー」 が発売されました。手軽に温めるだけでおいしいカレーが食べられるこの革新的な商品は、今もなお多くの人々に愛され続けています。

なぜ2月12日が「ボンカレーの日」なのか?

「ボンカレー」が誕生したのは1968年(昭和43年)の2月12日。この日、日本の食文化に革命をもたらしたレトルトカレーが誕生しました。「お湯で温めるだけ」「長期保存ができる」という画期的な特長を持つボンカレーは、発売当初から話題を呼びました。以来、日本の家庭に欠かせない存在となり、今やカレーといえば「レトルト」と言えるほどの人気ジャンルへと成長しました。

「ボンカレー」の歴史を振り返る

1968年:世界初のレトルトカレーが誕生

当初、ボンカレーは関西地方限定で販売されていました。パッケージには「お湯で3分温めるだけ」と記載されており、調理の手軽さが大きな魅力でした。

1969年:全国販売開始

好評を受け、翌年には全国展開がスタート。テレビCMなどでも話題になり、家庭の定番カレーとして定着していきました。

1980年:「ボンカレーゴールド」発売

より本格的な味わいを追求し、「ボンカレーゴールド」が登場。具材やスパイスのバリエーションが増え、好みに合わせた選択が可能に。

2003年:「ボンカレーNEO」登場

パッケージデザインを一新し、現代風の味わいに。従来の湯せんに加えて 電子レンジ対応 の製品も登場し、より便利になりました。

現在も進化を続けるボンカレー

最近では、地域限定の「沖縄ボンカレー」や、「大辛」など辛さのバリエーションも増え、多様なラインナップが展開されています。

「ボンカレーの日」はどう過ごす?

この記念日にちなんで、ボンカレーを食べてみるのはいかがでしょう? 定番の「ボンカレーゴールド」から、ちょっと変わった「大辛」や「沖縄版」まで、いろいろな種類を楽しんでみるのも面白いかもしれません。

また、レトルトカレーを使ったアレンジレシピに挑戦するのもおすすめ! カレーうどん、カレーグラタン、カレーパン など、ちょっと工夫するだけでさらに美味しく楽しめます。

ボンカレーの豆知識

「ボンカレー」の「ボン」はフランス語の“Bon”(おいしい・良い)から命名された。
ボンカレーのロゴは発売当時からほとんど変わっていない。
世界で初めて市販されたレトルト食品がボンカレー。
沖縄では独自仕様の「沖縄ボンカレー」が販売されている。
現在のボンカレーはレンジ対応でさらに手軽に。
1980年代のパッケージには「日本の主婦の自由時間を増やした食品」と書かれていた。

まとめ

「ボンカレーの日」は、レトルトカレーのパイオニア「ボンカレー」の誕生を祝う日。半世紀以上にわたって愛され続けるこの商品は、日本の食文化を大きく変えた存在です。

今日はぜひ、ボンカレーを食べながら、その歴史に思いを馳せてみてください!

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