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ソニーストアで買える、SIMフリー「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」実機レビュー<その1 外観、基本スペック、ベンチマーク>
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Xperia 1 IV(XQ-CT44)(B)ブラック/(W)アイスホワイト/(V)パープル 9月16日(金)発売予定 ソニーストア価格174,900円(税込)
9月16日(金)発売の、待望のSIMフリー版「Xperia 1 IV(XQ-CT44)」。
本日9月15日(木)、実機をお借りできたので、何回かに分けて、詳しくレビューしていくっ!!!
開梱
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これまでのイメージとは、全く違う、パッケージだ!
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プラを使わず、本体保護シートまで紙製と、プラゼロ。最近の、コンパクトなソニー製品では、このプラゼロも定番になってきている。
対して、、、SIMフリー版Xperia 1 Ⅳは、↑ガラッと雰囲気が違い、ソニーのイヤホンなどのパッケージに似せたデザイン&材質だ。
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↑竹、さとうきび、市場で回収したリサイクル紙を由来とするソニー独自開発の「オリジナルブレンドマテリアル」のパッケージ。
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充電器が付属してないのは、すでに定番。
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外観チェック
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今回の「Xperia 1 Ⅳ」では、限定カラーはなし。
ドコモ版と同じ「ブラック / アイスホワイト / パープル」というカラバリだ。
※auはパープルなし、ソフトバンクはブラックのみ。
公式には、
鉱石のような質感のブラック
結晶のように輝くアイスホワイト
Xperia伝統の神秘的なパープル
と、表現されている。
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見た目は、Xperia 1 Ⅲと、ほぼ区別つかない。3サイズは同じ、重量はXperia 1 Ⅳがわずか1g軽い。が、握れば、全く、印象が違うことに驚く!
まず、前提として、見た目ほんとに区別つかないのに・・・
Xperia 1 Ⅳは、周囲ぐるっとエッジが少し「立ってる」が、Xperia 1 Ⅲは丸みを帯びた印象で、握ると明らかに違う。ほんと、ぱっと見はわからないんだけど。
どっちがいいかは、好みがわかれるとは思うが。印象では、Xperia 1 Ⅳは、ひっかかりがあるような気がして、つるっとすべりにくそうな。
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毎回言ってるが、机に平置きしてタッチ操作すると、カタカタするのがねぇ。カバー付ければ、気にならなくなるんだろうけど、「裸族派」としては、やっぱり気になる。
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落としても割れにくいガラスで、上質さとタフネスを両立。
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ボトムには、Type-C、マイクと、、、SIMトレイが移動。
Type-Cは、Xperia 1 Ⅲから引き続き、USB PD充電対応で、ワット数も同じく30W。が、Xperia 1 Ⅲの4,500mAhに対して、Xperia 1 Ⅳでは、5000mAhへと増量されていることから、充電時間は長くなる。別売りとなっている充電アダプターは、USB PD対応で、30W以上のものを使いたいところ。
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Xperia 1 Ⅳでは、SIM+eSIMのデュアルSIMになったため、SIM2枚 or SIM1枚+microSDという、2枚目SIMとmicroSDの排他利用ではなくなった!「SIM+eSIM+microSD」という、運用が可能になった!
基本スペックとベンチマーク
CPU:QualcommSnapdragon 8 Gen 1
メモリ(RAM/ROM):16GB/512GB→キャリアモデルは12GB/256GB
Dual SIM:nanoSIM+eSIM約6.5インチ有機EL シネマワイドディスプレイ/ 4K/HDR対応/最大120Hz駆動(Xperia 1 Ⅲ比、約50パーセント輝度向上!)Wi-Fi:a/b/g/n/ac/axBluetooth ver.5.2(コーデックは、LDACも対応)
接続端子:USB Type-C
充電性能:USB PD(30Wまで対応)
防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
おサイフケータイ
NFC指紋認証
3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット対応)
ワイヤレス充電フルセグ/ワンセグ 非対応
FMラジオ 非対応
サイズ:約71mm×約165mm×約8.2mm
重量:約185g
電池容量:5,000mAh
LTE対応バンド:1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
5G対応バンド:n3, n28, n41, n77, n78, n79
カメラ:
・メイン
16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7
85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3-2.8(全域光学式)
3D iToFセンサー
・フロント:有効画素数約1220万画素/F値2.0
キャリア版との違い
SIMフリー版:ミリ波非対応、RAM16GB/ROM512GB
キャリア版:ミリ波対応、RAM12GB/ROM256GB
ミリ波は、ほとんどの人には、なくても大きな影響はないだろう。
SIMフリー版の、ストレージ倍増は、順当として、メモリーまで増量されてるのは、予想外の朗報。
Xperia 1 Ⅲからは、CPU進化、メモリー増量、カメラ機能大幅強化、バッテリー増量、画面輝度5割増しと、これまた、大きな進化を遂げつつも、、、9月15日(木)現在での、ソニーストア価格比較では、、、
Xperia 1 Ⅲ:129,800円
Xperia 1 Ⅳ:174,900円→11月末まで購入で、15,000円キャッシュバック。実質、159,900円
実質差額が、30,100円。11月末までなら、Xperia 1 Ⅳの魅力がすさまじい。
では最後に、ベンチマーク結果を。
最新バージョンに揃えて、Xperia 1 Ⅲも改めて測定し比較してみる。
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注目は、CPU温度。熱くなるといわれている、Xperia 1 ⅢのSnapdragon888は、最終約42度。
対して、これまた、決して、熱くならないわけではない、Xperia 1 ⅣのSnapdragon 8 Gen 1は、最終約38度。
正直、約4度は、さすがに、猛烈に体感差あり。
おまけ
ここで、後日の「Xperia Stream 実機レビュー」に備えて、ベンチマークソフトという、ただでさえ高負荷なアプリを、5回連続で稼働させた場合の、ベンチマークを記録しておく。
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グラフ化してみた。毎回確実に、ベンチ結果は落ち、CPU温度は上がっていく。。。