[実機レビューその1 外観、ベンチマーク]フラッグシップ「WM1M2シリーズ」の技術を継承し、バッテリー性能向上、SoC(CPU)刷新の、ストリーミングウォークマン「NW-ZX707」
待望の新ウォークマン「NW-ZX707」、実機レビューその1いきますっ!
外観眺めてみよう
まず、背面ロゴ。WM1M2シリーズでは、かなりシンプルな横長ロゴだった。ZX707では、金ぴかロゴとブラックロゴの組み合わせ。金ぴかロゴは「アルミ蒸着」仕上げ。背面で自己主張、、、Goodです!そして、写真向かって、左の、、、「かどっこ」。ゴールドカラーに、エッジが、ピンピンに!
見よ!その、エッジの効いた、ヘッドホンジャックパーツ周りのゴールドカラー金属パーツを。なんと、アルミニウムブロックから削り出したパーツなのだ。色は、背面金ぴかロゴと合わせて、一体感!!!
両脇のその削り出しパーツが、確かに、いいアクセントとなり、全体のデザインをビシッと締めてくれているね。ヘッドホンジャック周りって、特に、バランス出力、アンバラ出力と2つのジャックを持っている、ウォークマン「ならでは」のアイコンになってるから、重要!
細かい箇所だが、、、ディスプレイ面からは、ウォークマンロゴはなくなり、従来、WM1系、ZX系では、ディスプレイ上部にあったソニーロゴが、この位置へ。ちなみに、Aシリーズと同じ。ボトム部には、Type-Cと
ボトム部には、Type-Cと、、、WM1M2シリーズではなくなったしまった、ストラップホールが!
特に、ZX500シリーズでは、基板レイアウト最適化により、側面となったType-C端子。今回は、ボトム部に。こっちのほうが自然に使える。
右側面には、物理ボタンが並ぶ。音量+と、再生一時停止ボタンに、突起があり、手探り操作時に役立つ。
WM1M2シリーズなどのウォークマン、そして、Xperiaでは、トレイ方式だが、どうも出し入れ、特に入れるときに手間取る。ZX707では、プッシュ式になり、microSDの出し入れがやりやすくなった。(トレイ式のほうが、低コストなんだろうけど)
さて、、、お気づきだろうか。画面サイズは、WM1M2シリーズと同じだが、、、なんか、横からの眺めだと、すっきりしているような・・・
薄いってことも大きな理由だが、やはり、デザイナーの勝利なのだっ!!
画面輝度
ZX707操作してて、なんか明るくね?と思い、各々最大輝度にして、上:WM1ZM2、下:ZX707、並べて見たら。WM1ZM2より確実に明るい。ZX500と比較しても、明るかった。
後述のベンチマークでもわかるが、WM1M2シリーズと比較すると、格段に操作レスポンスが向上している。こうなると、WM1M2シリーズ以上に、音楽以外にも、ガシガシと使いたくなる。画面輝度も明るいに越したことないのだ。
ベンチマーク
2つのベンチマークは、同一バージョンアプリで、ほぼ同一タイミングで測定。
ほぼ2倍の数値になっている。
確かに、、、Xperia 1 Ⅳでは、、、「70万超え」という数値だが、、、実際に操作すると、WM1ZM2を大きく上回る操作感を、ZX707は提供してくれる。さすがに、最近のゲームアプリはしんどいと思うが、重めのAmazon Musicアプリでも、明らかに操作感が向上していた。
発表後の当ブログでも、触れたが、
開発者インタビューでも、佐藤氏がおっしゃっているが、簡単に言うと、電力消費のピーク時とオフピーク時の差を抑えたい。
差が大きいと、音質を大きく左右する電源に、変動をもたらすため。
高性能SoCよりは、低性能SoCのほうが、そのピーク差が少ないというのは、なんとなく想像できるだろう。
WM1M2シリーズのものより、高性能になったのは、、、まぁ、技術の進歩、後出しジャンケンということで、WM1M2シリーズオーナーさんは、割り切るしかないだろう(汗
有機ELでなく、液晶ディスプレイを採用したのも、ピーク差が、有機ELより少ないから、液晶ディスプレイを採用。
ウォークマンの設計、パーツ、、、すべては意味がある・・・音質のためなのだ!!
その2へとつづく。。。
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