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愛し合いたい

夏至を迎え、陰陽のエネルギーが転じるこの季節に、ご縁があって、気功の先生ガイドでスペシャルな出雲の旅へ。稲佐の浜、出雲大社、命主社、須佐神社、玉作湯神社、八重垣神社、神魂神社、美保神社と8か所を∞(無限)を描くように巡る。最初の出雲大社で、恵比寿様の満面の笑みが浮かびあがったのは、旅の終着地であり、出雲大社と両参りで完成されるため、手招きして迎え入れてくださったのだ。


頭で考えず、感じること

旅のハイライトであった神魂(かもす)神社は、国宝で、神社をつくる始まりとなる最古の御神木が祀られており、それはそれは神聖な場。神様も人間を祀ってくださっている、その祝福を感受した。
先生が何も言葉を発することなく、物も持たず身一つで、ただその場の氣を感じてくださいと仰ったメッセージ。頭で考えず、氣を感じること。風の流れや空気の清々しさ、木々のゆるやかな揺れ、葉っぱの表面の艶感、細部のディテールが鮮明に語りかけてくるよう。全身で氣を感じるって、なんて心地いいんだろう。

わたしの願い

そもそも神社は、これを成し遂げてまたこの地に帰ってきます!と宣言したり、日頃見守ってくださることに感謝したりする場。けれど、出雲は懐が深く、願掛け、つまり願いを受けとめてくださる。ならば、と心からすっと浮かんだ「彼と結ばれたい。」前世では果たせなかった思いを、今世では必ず結ばれたい。そう思ってやまない自分に驚いた。結ばれるとは一体、何だろう?法的な証明であれば、それは何を意味するのであろう。医学的な技術を持って、身体がくっついてしまったらどうか(文字通り離れられない)。それとも墓で会おうの死後の世界観なのか。とにかく結ばれたいと願った自分を、受け入れてみようと思う。

本当にやりたいこと

心地よい旅を続けて、ぽわーんと湧いてきた思いがある。
私のやりたいこと、それは愛し合いたいんだ!あぁ、なんてシンプル。そうか、愛し合いたいんだな。誰かを愛すること、愛されること。言葉では表現しつくせない壮大なエネルギーであり現実だ。もし心から愛する人生をおくることができるならば、なんて幸せなことだろう。愛で溢れ、満たされると無になり、シンプルな思いだけが残る。私は、愛のある人生を歩もう!

青龍との出会い

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