無理やり変えようとする悪循環について
4月の終わり頃は、英会話もそれなりに上達してもっと多くを学びたいという気持ちがあり、仕事も新人の育成を含めてやる気を出していました。
それがGW開けに競売の件で悪い報せがあり、それを切欠に建物の破損状況や競売完了後に自分が出来る事の少なさへの不安が重なって、常に意識が持っていかれている状態になりました。
そのような状況だと、焦りが生じてやる気が空回りし始めて、地道に積み重ねるべき所を一気に解決しようとし始めます。
それは悪い推進力で、出来ない事を恐れ過ぎて無理矢理にでもコントロールして結果を出そうとして悪い結果を招く誤った力です。
事実、5月の初めに仕事でミスをしたし、睡眠不足からくる体調不良に陥っているし、今日の英会話では体調不良で途中レッスンをとめてもらうという状況になりました。
とは言え、この住宅ローンの件疲れました。
親に顔を合わせると謝られるけれど、どれくらい重い話か理解しないで謝られることは疲労感しか感じないし、これまで何度説明してもうなずいているだけで理解されなかったし…
何かでスイッチバックしないとまずい、でも焦っても意味がないという板挟み状態です。
こういう時こそ慎重に行動しないと被害を広げるだけになってしまうので、PrimeVideoを消して状況を振り返ってみようと思います。
🐾今回の件での本とDラボの影響
ちょうど今月、メンタリストDaiGoさんの書籍「超決断力」が発売されました。この本では問題の性質で4つに分類して、色々な方法で問題を小さく、簡単にしていく手法が紹介されています。
いま自分が抱えている問題は、この本の分類によると一番やっかいな「混沌」に属すると思います。
ほぼ打てる手が無いことが分かっているのですが、ただ恐れているよりは性質、難易度、変えられる所と諦める所…というフレームワークを持っているだけで、精神的な「混乱」は避けられると感じています。
Dラボの今月のテーマは「時間富豪」
人がどんな考え方によって「時間がない」と思い込むのかを徹底的に分析しています。
自分は、いつからだったか思い出せないほど昔から、やりたい事が多すぎて時間が足りないと思ってきました。
そこで無理やりな方法でなるべく多くのことをこなそうとして来ましたが、最近の結論は焦るほど間違った方向に進んでしまうという事です。
今回のこともそうですが、時間が勿体ないからと予定を詰め込み過ぎれば、必ず疲労(肉体、精神、神経)にしっぺ返しを貰います。
小説を読めないのも時間に対する焦りから早く結論を求めてしまうからだし、勉強や読書に集中出来ないのは、これは本当に役に立つのかという疑問に意識を奪われているからだと考えています。
📷木の股から生えている木(枝?)
記録したいと思う物は大体、勝ち組、正統派、力強いものに追いやられていて、隙間で密かに存在しているもののような気がします。
この公園も公園自体がビルとアスファルトに囲まれていてギリギリまで切り詰められています。
そんな中、大きいけれど生命力が弱って見える木の間から新しい枝が生えている事に生命力のようなものを感じました。
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