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モヒカンゲーム勢力紹介①「フレンドリファイア」


 現在クラファン中の『クソッタレ!! 世紀末モヒカン野郎300匹大行進』に登場する著しく頭の悪いモヒカンども。今回は主な四勢力のうち、フレンドリファイアをご紹介します。



・概要

 推定平均IQ20。敵も味方もない首狩り蛮族集団。

 独自の「生首経済圏」を築いており、首を狩ることで額にある数字の入れ墨が増えていく。100を超えるとリーダー格になることができ、食料や権力、武器など様々な利権を得られる。敵リーダーを倒すと一気に100増えるのでオトク。

 導入された当時は、敵兵の首を論功行賞に使う目的があったと思われる。だが、当時のKINGが倒れた後、残された軍団員はシステムの意図を全く理解していなかったため、「敵を殺すよりも味方を殺した方が手軽で早いのでは?」と考え、味方の、主にリーダー格を殺して数字を稼ぐようになった。

 フレンドリファイアのリーダー格は味方からのドサクサ紛れの暗殺を常に警戒しており、巨大殺人武器やトゲトゲアーマーで武装して威嚇しているが、これらの過剰武装は敵対モヒカンにとっても実際脅威である。

・能力

 メインスキルとサブスキルにモヒカンザコを大量発生させる能力を備えている。シンプルで強力なスキルだが、一方でスキルによりリーダーを発生させることができない。

 リーダー格が生まれないため、他モヒカン勢力に点数を渡しにくいが(リーダー格を狩らないとVPに繋がらないため)、一方で自軍の戦端も伸ばしにくい。リーダー化能力などを駆使しないと、どんどん追い込まれる事もある。スキルはシンプルで分かり易いが、巧みに戦おうとすれば一工夫が必要になるキャラ。

 MPスロットが四勢力の中で最も多く、行動の自由度が高い点も特徴だ。相手のKINGを狙うよりも、範囲攻撃でザコやリーダー格を狩るプレイに向いている。

・メインスキル


 ザコを大量発生させるシンプルな能力が揃っている。進化後の能力は特に強力で、MP2で扇状攻撃(通称:火炎放射)ができるのは破格の性能。先述の通り、リーダーは発生しないので、他の手段で補う必要がある。

・サブスキル

 MPを3も消費するが、3x4マスを薙ぎ払う範囲攻撃を繰り出すことができる(通称:ごん太ビーム)。進化後はリーダー化能力が付いてくるので、フレンドリファイアの弱点である前線を拡大しにくい問題を解決できる。

 リーダー化能力が付随するということは、最前線のザコを突然リーダーにして、そいつを起点にごん太ビームを敵陣に撃てるということだ。

・スペシャルスキル

 味方のリーダーを意図的に殺害できる奇妙なスキル。通常、モヒカンの発生は味方コマに干渉しないが、このスキルを解放後は味方リーダーコマをあえて殺すことができる。それによりムキムキリーダー化能力を入手する。

 ニュアンス的には「味方リーダーの首を狩ることで、より強いリーダー格が新たに誕生する」イメージ。使いこなすことは難しいが、フレンドリファイアの戦略に柔軟性をもたらす通好みのスキル。

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 次回はリーダー格を大量に産み出す能力を持つ「ショクリョーナン」をご紹介!

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