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HARIOの一投式ドリッパー|MUGENドリッパー
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。
様々なコーヒー器具を販売しているHARIO。
V60ドリッパーが世界的にも有名なので、HARIO製品が好きな方は多いと思います。
そんなHARIOのドリッパーの中に、一投式で抽出する”MUGEN”というドリッパーがあります。
一投式:蒸らしを行わず、一回の注湯で抽出を完了するドリップ方法
注湯一回で抽出が完了するので、ドリップ技術がそこまで必要にならないのが一投式の利点。
今回は初心者の方でも使いやすい、MUGENドリッパーについて書いていきます。
HARIO MUGENドリッパー
![](https://assets.st-note.com/img/1679666734056-MZHEew6w4S.jpg?width=1200)
HARIOのMUGENドリッパーは冒頭でも書いた通り一投式のドリッパー。
樹脂製のドリッパーで、下のホルダーは取り外すことが出来ます。
重量:約200g
容量:1〜2杯用
材質:AS樹脂
樹脂製のドリッパーは割れにくいので、安心して使いやすいです。
加えて値段も他の材質のものよりも安価なので、コーヒー初心者の方は樹脂製のドリッパーはオススメです。
特徴
HARIO MUGENドリッパーの特徴は以下の通り
・注湯が一回の一投式
・ドリッパー内部の星型の溝
注湯が一回の一投式
冒頭でも説明した通り、MUGENドリッパーは蒸らし要らずの注湯一回のみで抽出が可能のドリッパー。
ドリップが一投=ドリップが安定する、ということなので、ドリップ技術によって味わいが左右されることが少ないです。
個人的にも一投式のドリッパーは好きです、簡単なので。笑
ドリッパー内部の星型の溝
![](https://assets.st-note.com/img/1679667535226-1LM1tiZ1AU.jpg?width=1200)
HARIOのMUGENドリッパーは内部にリブが無く、ドリッパーにペーパーが張り付き星型の”溝”を流れてゆっくりとコーヒーが抽出されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1679667961297-cdwnLxisSS.jpg?width=1200)
抽出穴は一つ穴で、大きさもV60とほぼ同じ。
それでも内部の構造(リブがあるか無いか)で抽出スピードが大きく変わるのは面白いですね。
MUGENドリッパーのレシピ
公式が紹介しているMUGENドリッパーのレシピは以下の通り。
・フィルターをセットしてペーパーリンス。
・中細挽きのコーヒー粉20gをドリッパーにセット。
・240mlをうず状にゆっくり注ぐ。
MUGENドリッパーの容量は1〜2杯用となっていますが、使うフィルターのサイズは02です(V60で言うと2〜4杯用の大きいサイズ)
蒸らしが要らず、240mlを一回で注ぎ切るだけなので、とても簡単で覚えやすいレシピ。
挽き目が中細挽きなのは、成分を一投で効率よく抽出するためなので、味わいを濃くしたい場合は、少しずつ挽き目を細かくしていくと良いと思います。
コーヒー初心者の方も安心して使えるドリッパー
注湯が一回なので、ドリップ技術がそこまで必要にならないという点は、コーヒー初心者にもオススメなところ。
しかし逆に言えば、ドリップの自由度が低めなので、味わいに変化を付けたいという人には少し不向きかもしれません。
基本的には誰にでも使いやすいので、朝の忙しい時間などでもコーヒーを淹れたいという場合に役立つドリッパーだと思います。
値段も比較的安価、一つあると便利だと思うので是非試してみてください。
最後に
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