コーヒーの液面に油が浮いているのは問題ない?
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。
コーヒーを淹れると、液面に油が浮いていることがあります。
液面だけでなく、コーヒー豆の表面にも油分が浮くことがありますが、コーヒー初心者の方は、この油はなんだろうと感じることがあると思います。
今回は液面やコーヒー豆の表面に出る、この油分は何なのかということについて書いていきます。
コーヒー豆から出る油分に害はあるのか
結論から言うと、全く害はありません。
コーヒー豆には元々油分が含まれており、生豆の段階では油が浮いてくることはないです。
しかし、焙煎し熱を加えて細胞が膨張して壊れることにより、中に含まれた油分が出てきます。
そのため、コーヒーの液面に油が浮くことや、コーヒー豆の表面に油分が出ることは特に問題のないということになります。
味わいに影響はあるのか
コーヒーに含まれる油分は”コーヒーオイル”と呼ばれます。
コーヒーオイルにはコーヒー豆特有のアロマが含まれており、香りや風味など、コーヒー豆の個性の違いが出る要素でもあります。
コーヒーオイルは口当たりが柔らかくなり、滑らかな舌触りでコクをしっかり楽しむことが出来るので、味わいに悪い影響を与えることはありません。
品質や保管方法があまり良くないコーヒー豆のコーヒーオイルは雑味が混ざることもあるので、注意が必要です。
コーヒーオイルを楽しむことが出来るコーヒー器具
コーヒーオイルが出やすい器具として、
上記のようなものはペーパーフィルターを使用しないので、油分を濾すことが出来ないため、フィルターを油分がそのまま通過します。
そのため、コーヒーオイルがペーパードリップよりも多く出るため、よりコーヒーオイルを楽しむことが出来ます。
ペーパーフィルターでは楽しめない味わいになるので、試したことのない人は是非試してみてくださいね。
最後に
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