コロナ禍での営業
銀座線に乗ってます。
目の前に齢20代半ばの女性が立ってます。
ふと、女性のカバンからはみ出る付箋に目が止まります。
「10時 xx駅 マエダ様」みたいなメモでした。
それが何枚もクリアファイルに挟まってました。
保険なのかマンションなのか。
はたまたコピー機なのか。
商材は不明ですけど、対面での営業だということは推測できます。
ここ一年で営業の形も変わって来ています。
対面が減り、リモートでの営業が増えました。
対面は、本当にその場でなければ出来ないもの、
特段重要な場合を除いてほぼないです。
最近知人の経営者から「緊急事態宣言の時だからこそ対面で営業する」といったことを聞きました。
そもそも緊急事態宣言中だから相手先も会社にいないかもよ、と思ったんですけど、それ以上に従業員のことが気がかりです。従業員はその方針に同意しているんですかね。
先の女性は一日中外を歩き回り、さまざまな人と接触するかもしれません。
メディアが感染、感染とうるさい中、一日中歩き回るのは精神的にも辛いでしょう。会社はそのフォローまでしてくれているのでしょうか。
最近出た調査で、転職を希望する人が増えていると聞いています。
色んな理由があるんでしょうけど
コロナ禍でかつ緊急事態宣言中です。
「外で営業してこい!」という会社にいたら
転職もしたくなりますよね。
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