おそうざいが出来るまで
こんにちは。
今回はどんな風に作っているのかを書いていこうと思います。
まず朝一で八百屋さんに行きお野菜を仕入れます。
人との出会いは一期一会。
野菜さんとの出会いも一期一会。
できるだけ色んなものに変身できるような器のでかそうなものを選びます。
この時は何を作るかまだ浮かんでません。
手洗いをしっかりしてさて始めますか。
ご来店いただいたことがある方はご存知と思いますが我が家のキッチンはおそらくみなさまのところよりだいぶコンパクトです。
小さな冷蔵庫、小さな冷凍庫にショーケース。
コンロは2口。オーブンレンジ。
結構気に入っています。
さて何を作ろうか。
店主が作るおそうざいに使用する調味料は至ってシンプル。
濃口醤油、三温糖、穀物酢。
この3つがあればだいたいのものが出来上がります。
お出汁はお野菜やお肉などに全面的に頼っています。
面どりの作業が好きです。
その面どりされた子たちが煮上がった時のフォルムがたまらなく好きなんです。
よし煮物作ろう。
あ、そしたらこれはこれと合わせてサラダだな。
酸っぱいのも欲しいな。
マフィンはこれにしよう。
と、作りながら浮かんできたものを形にしていく作業です。
いつも店主のおそうざいを買ってくださっている方はご存知と思いますが料理名が長いんです。
例えば玉ねぎとにんじんとツナを使ったサラダだとすると「玉ねぎとにんじんのツナサラダ」というような名前になります。
つまりネーミングセンスがない。笑
できるだけ何が入ってるか分かるようにしたいという思いもあるんですけどね。
という感じで日々おそうざいを作っております。
なんとなく店主の気まぐれ感が伝わったところで終わりたいと思います。
それではまた。