自分軸の作り方#99 感情のスケール
人間相手の仕事をしていると、
相手の感情にひっぱられることがあるなーと感じます。
相手が目の前の子どもであっても、誰かと一緒にいると、一緒にいる人の影響を受けるもの。なので、自分の感情が誰かに影響することを前提にして、
できるだけ楽しく穏やかに、できるだけ安定した状態でいたいなあと
思っているのですが
そう簡単ではないのが「感情」というモノ。
私の友人が あるセッションを受けた時に
「エイブラハム 感情の22段階」というスケールに出会った、と
教えてくれました。
これが「なるほどね!」と思えるものだったので ご紹介します。
★この表は Studio✡Tsunakoism
https://tsunakoism.com/blog/2018061807
からお借りしました。
痛い失恋をした時や
病気になったとき
何もやる気が出なくて、絶望して無気力になってしまう。
そのうち、自分はなんでこんな星のもとに生まれたんだ とか
誰かに対するジェラシーが芽生えたり
怒りが湧き上がったり 誰かに復讐したくなったり・・・
でも、時間とともに、少しだけ行動できるようになってくる。
落ち込んだり、イライラするときもあり。
この表を見ていると、
イライラするということは
ポジティブに近づいているんだわ❤なんて
ちょっと希望が見えてきます。
そして、面白いなあと思ったのが
「退屈」から一段進んだ段階が
「満足、納得」だということ。
そういえば子どもが登校しなくなってしばらくたった時に
しきりに「暇だ!」「退屈だ!」と言いだしたことを思い出します。
私が読書を楽しんでいると
「おかあさんには本がある。俺は何をしたらいいんだ!」って。
暇だ暇だと思い始めたら、
ポジティブなところまで あと一歩。
生きている限り、
毎日、時間ごとに自分の感情は揺れ動いて、
時には自分の感情の波に 疲れてしまうこともあるけれど
今、私の感情はこの段階にいるんだ・・・ と
少し自分の感情に距離を置いて、
見つめることができる気がします。
上へ下へと揺れ動きながら、
希望、幸福感、喜びを感じられるところに
ゆっくり浮き上がっていくんですね。
人間って、面白い生き物です。
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