見出し画像

グラレコへの道 《占星術 篇》 第07回 | Venus 金星 Vol.01 金星のグリフの意味

■ 金星のシンボル Glyph 霊 Spirit + 肉体、物質 Matter ■

占星術、サビアンシンボル、ホロスコープなどの「思考ツール」によって、流れやタイミングをうまく掴むためのヒラメキを得たり、判断のキッカケを持てるようになる為の、ヒントを公開しています。

「ライブでの、グラレコ(グラフィック・レコーディング)」を
目指しながら『ビジュアルノート、スケッチノート』で「情報の みえる化」を行ないます。

        As above, so below. As within, so without.
           As the universe, so the soul.

         上なるものの如く 下なるものはあり
         内なるものの如く 外なるものはあり
            宇宙の如く、魂はある

A:占星術における「Venus 金星」

前回は、水星に関する記事 でしたが、
今回は、占星術やホロスコープの中で「Venus 金星」のシンボルが、
どのような意味を持っているのかを考えていこうと思います。

①金星の特徴

まずは、金星の特徴を見ていきます。

金星は、「明けの明星」や「宵の明星」として知られるように、真夜中には見えないのですが、「明け方」または「夕方」に見る事ができます。

金星は、観察していると、丸くない、欠けた姿にもなり、月のように、形が変化して(満ち欠けして)見えます。それは、金星が太陽の光を反射して輝いているからであり、月と同様に、太陽の光があたる部分だけが白く輝いて見えます。

金星は時期によって、見かけの大きさも変化する事になります。それは、地球と金星の距離が変化するからであり、地球に近ければ大きく、地球から遠い程小さく見えるようになります。金星の見かけの形・大きさ・位置・
明るさは、太陽・地球・金星の3つの天体の位置関係に関連しています。

水星の表面が、月に似ていて無数のクレーターにおおわれているのに対して、金星は、二酸化炭素を主成分とする濃い大気に包まれています。

また、太陽系の天体の多くが、自転も公転も正の向き(北から見て反時計回り)なのに対し、金星は、1回転に243.02日もかかる、大変ゆっくりした逆向きの自転をしています。自転方向と公転方向が、逆になっているのです。

②金星のシンボルマーク(Glyph)について

ホロスコープ上で、金星を表す記号は、

①円(Circle)
②十字(Cross)

で構成されています。

画像1

③ 霊 Spirit + 肉体、物質 Matter

この2つの部分に分けられる記号は、それぞれ意味を持っています。

①円は、霊(Spirit)
②十字は、肉体、物質(Matter )

そして、小さい十字【肉体、物質(Matter )】の上に、
大きな円【霊(Spirit)】がくっついている状況から、
霊(Spirit)が、肉体や物質(Matter )を支配している」という
側面を読み取る事ができます。

行動を起こす、体がついてくるのは、後からの事であり、
何かに向かう時には、最初に必ず、
「意欲、意志の力、思いの強さ」があって、そこから初めて、
周りの、物質的世界での、物事が進展していく。

金星は、とにかく自然のままに、行動する「本能的なエネルギー」。
特に、似たものが、似たものへと、いつの間にか引き付けられる力
一つに繋がろうとする、目に見えない引力的な力」を象徴します。

詳しくは、次回以降の金星の解説記事で、説明していこうと思います。


B:ホロスコープを、リーディングする。

閃きを得るために、ホロスコープに現れるシンボル体系から、
可能性の扉を開くヒントを読み取ります。

ホロスコープのリーディングをおこなった過去のノートはコチラ ↓

終わりに

今回の「Venus 金星 Vol.01」は以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも「グラレコ への道 《占星術 篇》」では、『占星術、サビアンシンボル、ホロスコープ』関連の記事をTwitter、Instagram、YouTubeと並行して公開していこうと思います。

#グラレコ #グラフィックレコーディング #ビジュアルノート #イラスト #占い #西洋占星術 #星占い #ホロスコープ #サビアンシンボル #サビアン


いいなと思ったら応援しよう!