【薬膳食材】夏はの冷えから身体を守る「ミョウガ」
こんにちは☺国際中医薬膳師×管理栄養士の相川朋世です🍀
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【食を通してたくさんの人を笑顔に】をモットーに、食事でココロとカラダを整えて毎日を“ごきげん”に過ごせるお手伝いをします。
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ミョウガ食べてますか?私は夏になると食べたくなるんですよね~ピリッとした苦みがクセになるんですね!
〆サバとかといっしょに食べるイメージがありますが、あえ物にしても美味しいですよね。小さい頃は苦手でしたが、大人になると好きになっていきました。
〈ミョウガを薬膳的に見てみよう〉
*五味:辛苦 *寒熱の性質:温 *帰経:肺・大腸・膀胱
*効能:解表・散寒・通陽・散結
夏は身体を冷やす「寒涼性」の食材をおすすめしますが、冷やしすぎもよくないんですよね。夏は暑いけど、クーラーがガンガンかかっている屋内にずっといては身体は冷えてしまいます。
さらに、日本の夏は湿気がすごい!身体に余分な水分をため込みやすく、むくみや下痢、そして食欲減退などにつながってしまいます。
ミョウガには身体を温める働きがある他、「解表」といって、体表を開くことによって発汗を促す作用があって、汗として余分な水分を出します。また、身体を冷やす「寒邪」を散らして、冷えから身体を守ってくれます。
〈血行を改善、香りは食欲と消化を促す〉
ミョウガは「散結」といって、ギュっと固まったものを散らす働きも持っています。なので、血行を良くして女性の生理痛や生理不順、肩こりを改善する働きもあります。
ミョウガの香り成分であるa-ピネンは胃液の分泌を促し、食欲アップや消化を促す働きがあります。夏は疲れて食欲もなくなりがち。お味噌汁や和え物に入れて、身体をサポートしてあげましょう。
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国際中医薬膳師×管理栄養士 相川朋世