どうやって4年半で600万円を貯めたのか
先日のオフライン開業講座の終わりに「質疑応答」というものをやりました。
毎回思うのですが私はこの「質疑応答」の時間が一番好きです。
講義は一方向なるも質疑応答はコールアンドレスポンスです。
この際私は「どんな生々しい突っ込んだ話でも大丈夫です。でも例えば「開業の手続き方法」であるとか「損益分岐点の出し方」とかのような「調べたらわかるもの」、特に私じゃなくてもすぐに答えは手に入るものはNGとしましょう」としています。
そんな中で先日の質疑で「赤澤さんはどうやって4年半で600万円貯めたんです?具体的にどういう行動をしたのかを知りたいです」というのがありました。
まさに「私じゃないと答えられない」質問が来ました(笑)。
今から四半世紀ほど前にまさに私自身が最も知りたかった質問がこれです。
というか皆さん誰もがまずやっぱりこれ思うんじゃないでしょうか?
「お店開きたい!でも、お金がないんだよな・・・」と。
「どうしたらお金って貯まるんだろ・・・」と。
私がまず思ったことですこれ。
何度も言いますが私は大学卒業後(時はバブル全盛期で就職楽勝時期)に就職せずにフリーター(塾講師)を10年していました。
貯金と呼べるものはゼロ、いやまぁせいぜい10万円以下でした。
そんな男が34歳になって初めて就職しました(時は就職氷河期でした)。
月の手取りは22万円くらいだったと思います。
「いやいやそれで4年半で600万は無理っしょ」って思いますよね?
ただ事実として出来たんだからしょうがないです。
どんな裏ワザ、副業、あるいは爪に火を点すような節約生活をしたのか、とも思いますよね?
ちなみに就職するまでは実家暮らしのフリーターでしたので家賃は不要でしたが、就職を機に結婚したので生活費がかさみました。
でもこれもウソでもなんでもなくいたって健康で文化的な生活をしていたんです。
事実なんだからしょうがないです。
確かにかつての私だったらこのカラクリ(いや、だから正攻法で稼いだんだってば)を知りたいですし、皆さんも知りたいのもわかりますので、いろいろ順を追って説明していきます。
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