Vol.31「お店でライブってやるの?」
これまた今さらすぎる話をする。
珈琲文明ではライブをするのかどうか、ということ。
防音設備をしてないハコのため、ドラムとベースはNGとなる。
アコースティック系のライブをそのうちやっていきたいと思う。
当初はレトロクラシカルな重厚路線のコンセプト作りに励むので、しばらくはライブそのものを封印としますが、まぁ数ヶ月もすればチョコチョコと弾き語りなんぞを始めたり、知り合いのミュージシャンに出演交渉したりもしようと思う。
でも7月7日のグランドオープンだけは、やります。
コブラツイスト&シャウト フルメンバーでやります。
時さんはパーカション、ラバンバはミキサー直結の出力とかで。
音量は絞りつつも、初公開の新曲中心で、しかもアコースティックアレンジ。
コブシャウフルメンバーでやるのはおそらくわが店では、最初で最後な感じです。
コブシャウのライブはやはり爆音が出せるライブハウスでやりたいし、なんとなくこのケジメみたいなものはつけていきたい。
珈琲文明では定休日(いまだに決まってないが)などを利用して、いろんなイベントもそのうちやっていけたらいいなと思っている。
幸いにして、俺にはミュージシャンやカメラマン、絵描き、漫画家、タレント、ダンサー、いろいろなアーティストの知人がたくさんいる。
こういった人達をプロデュース出来る場を持ってるっていうだけでも光栄である。これもお楽しみに。
さて、アコースティックライブの話に戻す。
現時点で考えてるものとしては、自分自身の弾き語りというものを、毎月第4金曜日(決まってるんかい!)とかに、チャージとかは完全無料、その日の閉店後に、そこに残っているお客様相手にだけ歌う、というもの。
ジャイアンじゃないんだから、聴きたい人だけ聴いてくれたらよくて、歌の途中で帰っていただいても全く構わない。
いわばストリート的に朗々と、のうのうと歌ってるだけにしたい。
だから、逆に追加オーダーもダメで、レジは〆てしまうことになる。
いくらコブシャウで13年やっていようが、コブシャウナンバー以外のオリジナル曲のほうが未だに多いわけで、そういう普段は陽の目を見ないオリジナルソングや、お気に入りのカバー曲なんぞもどんどんやっていきたい。
4年に1回のオリンピックユニットと言われてる(笑)、盟友シャケとの「おじやと鮭鍋」の登場回数ももう少し増えて、ワンシーズンに一回位にしたいかなとも思う。
露出頻度なんと16倍!すげぇ!
何のしがらみもない、純粋な意味での音楽が出来る喜び。
適切で、正しい、自分の居場所。
遥か昔から、ずーっと、やりたかった。
そう、これがやりたかった。
「メジャーからの生還」で、つづきが残ってる!
と言いながらも、やっぱ半分腐ってた、あれから6年、あの時の自分をここに招待したい。
「つづきの形」を見せてやる。
珈琲文明 オープンです。
どうにかこうにか、こぎつけました。
2007年7月7日(土)、午後6時、
皆さん我が晴れ舞台、見に来てください!
当日、一見、関係者や知人友人のみの貸切っぽい雰囲気になってるかもしれませんが、
当然、どなたでもご入場いただけます(チャージ¥1,000だけかかりますが)。
というより、フラっと入って来てくれる方がいれば、こんなに嬉しいことはありません。
この「文明ロード」の趣旨は「開店までの実況中継」ってことだったので、突然ですが、次回を最終回とします。
冒頭で、「今度はなかなか終わらない」みたいなこと言ってましたが、いったん区切りをつけて、新たな形態をとりますので、そのへんも含め、次回お知らせします。