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いざイラン?:2022/2023ACL遠征・決勝への下調べ

勝ち上がりの可能性が一番低かったと思われるウズベクのカルシが負け😩,こちらも「まず勝ち上がらないだろうなあ」と思われるイランのクラブですが,情報はちょこちょこ収集してました.何が起きるか分からない,それがフットボール,そしてACL.

しかし,それにしても,イランの情報は手に入りにくい!

イランは未訪問の国,土地勘も知見も全くないので,以下はネットで探した情報を元にまとめてみました.情報源はおおむね記載してあるつもりなので,最終的にはそちらで各自ご判断いただければ.

試合基本情報

  • R16に勝ち残ってるチーム: フーラード(Foolad Khuzestan FC)

  • ホームタウン:アフワズ(あるいはアフワーズ,アフヴァーズなど:Ahvaz)

  • ホームスタジアム:フーラード・アリーナ(Foolad Arena)がメインと思われる(今年のリーグ戦はこのアリーナで開催されている;旧ホームはガディール・スタジアム:Ghadir Stadium?)

  • 参考:transfer markt

ビザ等

  • 日本人はe-VISA発行可能(シングルビザ)

    • 旅券を在東京イラン大使館に持参/郵送しないといけないらしい(可能性が出た時点で申請する2017年サウジパターン?)

  • あるいは「オンアライバルビザの取得が可能」らしい?(30日間滞在可能;60€;外務省

    • でも到着人数が多いときなどは時間がかかるという情報も見かけたので,事前取得が良い予感.

  • 旅券残存期間:有効期間が6ヶ月以上

  • 海外旅行傷害保険必須らしい(未加入者はオンアライバルビザ取得時に加入:14€;外務省

  • 以上参考:在東京イラン大使館,外務省

コロナ関係

  • 渡航前PCR検査またはワクチン接種証明書:必要(下記参照)

  • マスク:公共の室内では必要(CDC情報)(英国政府

イランに入国する12歳以上の渡航者に対して、イラン入国に際し、①イラン入国前72時間以内に出発国の厚生当局の承認を得た医療機関によって発行されたPCR検査の陰性証明書の携行又はワクチン接種後 14 日以上経過していることを裏付ける証明書(英語)の提出(※)、②新型コロナウイルスに関する自己申告書(航空会社から入手可能。)の提出、③サーモグラフィ検査等のスクリーニング検査を義務付ける。
 また、イラン入国に際し、新型コロナウイルス感染症の症状がみられた外国籍の渡航者は、PCR検査で陰性が判明し、症状が回復するまでの間、運輸・住宅都市建設省が指定した場所で隔離される。

※なお、上記防疫措置の免除・緩和について、日本の市区町村等で発行するワクチン接種証明書の有効性は現在確認中。

外務省(2023年2月20日最終確認)

宿泊施設

  • 日本からでは一般的な宿泊予約サイトでは予約出来なさそう.宿の情報を入手でき次第そこへ直接連絡して取るか,代理店を使う方が良さそう(日本のクレカも通らないとのことなので,個人手配だといろいろ難しい).

言葉

  • 公用語:ペルシア語

通信・SIMカード事情

  • 空港でプリペイドSIMを入手している先人はいるので購入できると予想.eSIMもネットで見つかるので最低限それを事前に入手.

  • TwitterやLINEはできないらしいので,いろいろな準備を考えておきたい(仲間との連絡手段を複数用意しておく等).

空港(テヘラン)~アフヴァーズ間のアクセス方法

  • まず,テヘラン以外にもイランに入国可能な空港がいくつかあるものの,スタジアム最寄りのアフヴァーズ空港(AWZ)へのフライトが限定的なので,テヘランからの入国が無難そう.

  • テヘランには成田的・エマーム・ホメイニー国際空港(IKA)と羽田的・メフラーバード(あるいは: メヘラーバード)国際空港(THR)があるので要注意

    • テヘランの国際線は基本的にエマーム・ホメイニー空港(IKA)着?

    • アフヴァーズ行きは基本的にメフラーバード空港(THR)発?

    • アフヴァーズ空港の発着は国内線のみ?(2022年9月時点)

  • メフラーバード(THR)・アフヴァーズ(AWZ)間のフライトは現在飛んでいるものの,日本からの予約はネットではできなそう(現地の代理店経由なら可能?)

  • 飛行機を使わない場合,鉄道があるかどうか…

  • 車移動は800km(おおむね9時間半)とか…😅(Google調べ)

  • あとは現地のツアーバス的何かが浦和の公式から出るかどうか……

ガイドブック

  • Lonely Planet「Iran」(2017年9月・第7版:英語)

  • 「英語のガイドブックはちょっと…」という方は「E06 地球の歩き方 イラン ペルシアの旅 2017~2018」(2016年12月:日本語)

    • 5年以上更新されていない模様.

    • 200ページも無いので,手に取ると「薄っす!(再版の)値段高っ!」となるけれど,アフヴァーズの周辺に世界遺産が散在するおかげか,拠点の都市としてページを割かれて紹介されている点はありがたい.

いろいろリンク

おわりに

「ウズベキスタンじゃなくて良かったー」と喜ぶのはまだ早い.イランの方が何倍もハードル高い…(個人的印象).でもせっかくなら行ってみたいよね!

これらの情報は,たぶん使われない可能性が高いけれど,せっかくなのでお蔵入りにする代わりにネットの海に放流しておく.敗退の場合は…まあ,あれだ,供養としての何か…でもR16のお相手はサウジとはいえ目下2部リーグのチームらしいので,いちおうまだわからんという一縷の望み(≒前回行かれなかったイランに行ってみたい).何が起きるか分からない,それがフットボール,そしてACL.(繰り返し)


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