片手鍋焙煎でも温度を測りたい!
そう思った私の話を,サクッとしていこうと思います!
赤外線温度計のメリット デメリット
これまでは焙煎中の温度を測るのに,赤外線温度計を使って測っていました。これです。
非接触で焙煎中の温度を測ることができるのがメリットでした。しかし,デメリットを多く感じていました。
デメリット1 ふたを開ける必要がある。これが一番大きな原因であり,二次的にほかのデメリットが生じています。蓋を開けて,温度を測って,ふたを閉める。これを計測時に毎回やるのは私には面倒でした。
デメリット2 風味が飛ぶ。これは気のせいかもしれません。まあ,開ける必要がない場面で蓋を開けると,風味は飛んじゃいそうだなーくらいのノリです笑
デメリット3 温度が下がる。これもふたを開けることが原因で,内部の熱せられた空気が逃げ,温度が下がるというものです。焙煎時間も長引き,その分燃料を使うのは,経済的にも環境的にも良くないかなと考えました。
デメリット4 焦げやすい。温度を測る間は鍋を振ることができないので,焦げやすくなります。また,焦るのは事故にもつながるので危険ですよね。
デメリット5 温度がばらつく。これは計測場所によって温度が変わるためどの温度を測定値として選べばよいのかわからないというものです。そもそも,温度を測る範囲が点ではなく面なので,正確に計測できているのかもわかりにくいです。
5つデメリットを挙げましたが,メリットもあります。それは豆の表面を計測できるということです。これはほかの温度計ではなかなかできないことですね。
導入する温度計
焙煎時に使う温度計の最低限の条件として,250℃程度まで計測できることがありました。結果,値段とのバランスからK型熱電対という温度センサーが適している,という結論に至りました。
また,タニタなどの温度計も候補にはありましたが,愛用している(ダイソー鍋)には取り付けが難しそうなので,本体と表示部が導線でつながっているものにしました,
アマゾンで調べていると,中国製ではあるものの,レビューも良く値段も手ごろなものがあったため購入してみました。
待つこと約3週間。夕方ごろにポストを見ると入っていました。中国から遥々ご苦労様です笑 アマゾンで購入するとたまにありますね~
開けてみると,中身はこんな感じ。
あ,電池忘れてた… 角型電池はさすがに家にはありません… 買いに行ってきます…笑
それでは気を取り直して! 電池を入れて,電源オン!
ついた! ヨシヨシ。やっと焙煎に使えるぞ。と思ったのですがまた問題が。最初はふたの空気穴にさして使おうかなと考えていたのですが,意外にもセンサーが太く入らない。
鍋を加工!
ということで作戦変更。鍋を削ります!ごめんよ~(´;ω;`)
削りました('ω')(アッサリ過ぎるやろ。思い入れはないんか笑)金やすりが大活躍。ここから温度計の先を差し込んで使います。差し込んだ様子はこんな感じです。
蓋がかみ合う分があるので,それ以上に削る必要があり,意外に重労働でした笑 でも,これでちゃんと使えるようになったので良しとします!
それでは焙煎!と行きたいところですが,今日はここまで。というのも,焙煎ログをとるための用紙を使いたいからです。現在計算用はエクセル,手書き用はワードで作っているので,完成したらお見せします!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。こんな感じでコーヒー関係のことやそれ以外のこともじゃんじゃん書いていきます。フォローやコメントしてくれると喜びます!笑 クオリティーアップにもなるので是非!
それでは,良いコーヒーライフを!