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一歩、そしてまた一歩
映画監督の儘田聰さんに撮影していただいた「生きるためのカレー」の映像ができあがりました。
私たちにもそのある日は、突然訪れました。
日常は、その日を境に見えなくなりました。
でも私たちは生きていかなくてはなりません。
私たちはある選択をしました。
生きるため、生き続けるための選択。
それが、このカレー。
多くの方達に支えられて、作ることができました。
私たちが生きるため、そして、みなさんに
コロナで過ごした誕生日
生きるためのカレー、前回の投稿からいろいろなことがありました。
オンラインバーCafeBarDonnaをはじめ、儘田聰監督には「生きるためのカレー」のプロモーション映像を撮影していただき、6日には店長の伊藤が35歳の誕生日を迎えました。
お昼は八尾にある伊藤店長のCafeBarDonnaでカレーを提供し、夜は僕と妻(朋子)がいるオンラインでのCafeBarDonnaでお話しできる「場」を提供す
つながりは、いつか輪となる
生きるためのカレー、日々営業を続けております。
この記事を読んで、たくさんの方々から声が届いております。みなさんどうもありがとうございます。順にお返事をさせていただきます。
先日、「求められた読み手」というオンラインイベントでお話をさせていただきました。全国、いや、アメリカ、スペイン、ニュージーランドなど海外からもたくさんの人が集まってくださいました。その数、60名。
その中で主催の池松潤さ
成長は、豆苗の伸びる速度で
さて、CafeBarDonnaの生きるためのカレー。
この一週間でいろいろなことがありました。常連のお客様、記事を読んで駆けつけてくれたお客様、多くの人がお店へご来店くださいました。
店長の伊藤から毎日、日報が届きます。
「人参をすりおろすのがだいぶはやくなりました」
そうそう、キャロットバターライスがカレーを引き立たせます。
「半熟ゆで卵、はじめに4つつくって硬すぎて失敗。次に4つつく
クリエーションが心を救う
生きるためのカレー、3日目。
会社からの帰り道、この記事を見てくださった方がお店を訪れてくれました。よくよく聞けば、家は反対方向だと言います。カレーを食べるために、わざわざ足を運んでくださいました。うれしい限りです。
今まで僕たちは陽が沈んだ頃に店を開け、ウィスキーやカクテルをお客様に提供してきました。それが今では、朝からカレーを煮込み、ごはんを炊いて、明るい時間にトレーにカレーを注いでいます
世界から届く「あした」
「生きるためのカレー」の記事を読んでくださった多くの方が、記事をシェアしてくださったり、サポートを送ってくださりました。届いた支援金は5日間で501,855円になりました。
この感謝の想いをどのような言葉でお伝えすればよいかわからず、「書くこと」を仕事にしていながら、自分の表現力の未熟さを痛感しております。月並みではありますが、みなさま、本当に、本当にありがとうございます。
驚くべきことに、こ
二回目の涙はあたたかい
「生きるためのカレー」にはみなさんの想いが込められています。決して一人ではつくれなかった味。
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北摂に住む畑野くんが、先日の記事を読んで駆けつけてくれました。三合炊きの炊飯器。それからカバンから封筒を取り出し、店長の伊藤に渡しました。中には寄付が入っていました。
「諦めんなよ」
その一言に、伊藤は涙を流しました。畑野くんは伊藤の高校時代の水泳部の仲間。20年来の友人です。
広沢タダ