新聞コラムに20年の歩み紹介…食を入り口に「一歩先への懸け橋に」
12日付の毎日新聞夕刊コラム「憂楽帳」で、カフェバグダッドの20年の活動が紹介された。
ここに記事全文を貼り付けることはできないことをご理解いただきたい。ブログ「カフェバグダッド」を開始した2004年までさかのぼって紹介いただいた。カフェバグダッドの歴史については、以下のnoteマガジンも参照してもらえればと思う。2つの連載記事で構成されている。
これらは、最新刊のZINE「中東カフェを旅する」にも収録されている。ZINEには、さらに20年間の経緯をまとめた年表も載っている。初めて中東に赴任した2000年以来の二十数年間の間に訪れた中東のカフェの図鑑も収録した。東京・下北沢の書店「本屋B&B」や、埼玉・川越の「つまずく本屋ホォル」で購入できるほか、以下のウェブストアでも販売している。
https://cafebaghdad.booth.pm/items/5640794
自分も記者だったので、手前みそになってしまうかも知れないが、取材を受けるという行為は、その事柄について、自分なりに整理して考え直すきっかけになる。その意味でも、とても有益だったと感じた。
「なぜ?」「どのように?」「どう思った?」と記者から矢継ぎ早に飛んでくる質問。それに答えていくことで、自分がこれまでやってきたことを見直すきっかけになった。もちろん、記者が仕上げた記事を読むことも、同様だ。
おかげで、カフェバグダッド活動の開始や、「日本で食べられる中東料理ガイドブック」の出版に託した思いも、改めて認識することができた。
上のリンクは、6年前にまとめた、カフェバグダッドの自己紹介のようなエントリー。ここから変わっていることは特にないが、あえて付け加えるとすれば、今回の新聞コラムが引用してくれた「中東の食を入口に、もう一歩先を考えてもらう懸け橋になれれば」という言葉を最後に記しておきたい。