イベント「パレスチナの思い出を語り合う……マクルーバを食べながら」開催迫る
私と、映像ディレクターの比呂啓さんとで、去年の12月からアラブ料理の「マクルーバ」を食べ歩いています。
①東京・中井「ザハラー」(12月2日)
②東京・十条「ビサン」(12月5日)
③茨城・坂東「レッツイート」(12月8日)
④東京・神楽坂「アブ・イサーム」(12月14日)
⑤東京・神田「アルミーナ」(12月19日)
⑥千葉・柏「ミーナ・レストラン」(12月26日)
⑦東京・浜松町「ビブロス」(1月7日)
⑧横浜・伊勢佐木町「アル・アイン」(1月13日)
⑨東京・池袋「パルミラ」(1月17日)
と行ってきました。そして、最後の10回目を
⑩東京・銀座の「ミシュミシュ」で迎えたいと思います。
ミシュミシュは、パレスチナやアラブ諸国を何度も訪れたことがある草野サトルさんがオーナーシェフをつとめる、パレスチナの食にこだわるレストランです。マクルーバは、パレスチナを含むいわゆる「大シリア」の郷土料理といえるもの。この際、10回の締めくくりとして、大勢でマクルーバを食べながら、パレスチナ好きの3人が、パレスチナで過ごした体験・思い出を存分に語り合おう、と考えました。それが下記のトークイベント兼食事会です。
1月27日の午後2時スタート、会費は1人7100円で、マクルーバと前菜などの食事がつきます。メニューはこんな感じです。
【前菜】ホンモス(フムス)、ババガヌーシュ(ナスのペースト)、ラブネ(ヨーグルトチーズ)
【サラダ】タッブーレサラダ(イタリアンパセリやブルグルのサラダ) 【温前菜】ファラーフェル(ひよこ豆のコロッケ)
【肉料理】海老とムール貝のタジン、コフタタヒーニ(アラブの棒状ハンバーグにゴマペーストをかけたもの)
【ご飯もの】マクルーバ
イスラエルの軍事攻撃により、極めて深刻な人道危機に直面しているガザの人々を支援するため、参加者1人当たり500円を「国連パレスチナ難民救済事業機関」(UNRWA)に寄付したいと思います。
トークは、
イスラエルにいるアラブ人(パレスチナ人)たちを主役にした映画「ピンク・スバル」(2010年)の監督、小川和也氏
と、マクルーバを食べ歩いた比呂啓(映像ディレクター、「ピンクスバル」のメイキング担当)と私、カフェバグダッド(中東コラムニスト)の3人で行います。「ピンクスバル」メイキングの上映もします。
先月以来食べ歩いた、各店のマクルーバについての寸評・解説も行いたいと思います。
また、参加者のみなさんが望めば、それぞれの「パレスチナの思い出」を聞いてみたいと思います。