文学フリマ東京39に出店します…今回から会場は東京ビッグサイト
2021年秋、初めて参加した文学フリマ東京が「33」だったので、これで7回目になる。
https://bunfree.net/event/tokyo39/
これまでは、浜松町からモノレールで行く東京流通センターが会場だったが、今回から東京ビックサイトに変わる。「コミケ」の会場にもなる巨大な空間があるらしいが、実は行ったことがない。
2,000を超えるブースが、その巨大空間に並ぶらしい。ちょっと想像もつかないが、カテゴリーで色分けすると、こんな感じらしい。
カフェバグダッドのブースは、この中で、黄色の「ノンフィクション」のシマの左上、点のような緑になっている場所。なぜ、こんな飛び地みたいになっているかは後で説明する。
今回の展示物を紹介する。
【日本で食べられる中東料理ガイドブック】
【中東カフェを旅する-カフェバグダッドの20年】
【Oh! Maqluba】
【カフェバグダッド・アンソロジーvol.3】
【カフェバグダッド・ジャーニーvo;.1】
【Baklava BANZAI deluxe】
この6冊になる。詳細は、下の「ウェブカタログ」を参照していただければ。個々の本のサムネイルをタップすると説明文が現れる。
https://c.bunfree.net/c/tokyo39/w/M/31
今回も、比呂啓さんとの共同出店になる。
比呂さんは、西アフリカの料理を紹介するZINEなどを販売する。
さらに、扇ゆうこさんも共同出店者になる。
扇さんは、中東在住経験もあり、特にトルコに詳しい。1日ブースに立つ予定なので、トルコに関心がある方は、ぜひ、話をしに来てもらえたらと思う。
そしてさらに、われわれのブースの隣には、ガザの文学者たちの日記形式のの作品集を翻訳してZINEにしたものを販売する「ガザ・パッセージ」が出展する。
同じ中東関連でたまたま、という訳ではなく、「ガザ・パッセージ」さんから、ブースを隣りにしませんか?と打診があったことがきっかけだ。文学フリマ事務局に、隣接の申請をして認められると、そういうことができるのだ。実際に申請をして、首尾よくみとめられた。
さきほどの配置図で、カフェバグダッドのブースが緑の「飛び地」になっているのは、おそらくこれが理由だ。「ガザ・パッセージ」は、ブースがM30で、こちらは「ノンフィクション」。2つを隣り合わせにするためにこうなったという訳だ。
毎回、ブースに立つ合間をぬって、ほかのブースを見て回るのも楽しみのひとつなのだが、今回は、どんな感じになるのか。会場が一部屋に集約されたことは朗報だと思うが、これだけブース数が多いと、しかし、来場者の人の波が押し寄せたら…この記事のサムネイルに使った、イスタンブールやカイロのバザール状態になったりして…
と、心配はつきないながらも、やはりワクワクする。みなさま、会場でお会いしましょう。気軽に声をかけてください。