アザーンを聞きながらトルコ・コーヒーを飲む1
中東地域、ざっくり言うと西はモロッコ、東はイランまでの国々を旅する楽しみの一つに、「カフェで過ごす時間」というのがあります。
オープン・カフェで、季節が良ければ、さわやかな風に吹かれながら、人々のおしゃべりを聞きながら、コーヒーや紅茶を飲みながらのんびりと時間を過ごすのは、なんとも優雅な時間です。
トルコ語には、「何もしないことを楽しむ」という意味の「ケイフ」という言葉があります。中東のカフェはまさにそのケイフの空間です。
と以前、ツイッターでつぶやいたように、7月7日、そのケイフを味わうイベントを試みようと思います。
詳しくは、上のフェイスブックのリンクをご覧ください。
トルココーヒーを飲みながら、トルコのパン「シミット」か、中東のライスプディング「マハラビーヤ」を味わっていただきます。
シミットはトルコのものが特に有名ですが、中東のあちこちにあります。
トルコのカフェにいると、よく独特な抑揚の掛け声で、シミットを売り歩く売り子をみかけます。
ライスプディングも中東のあちこちでみかけますが、以下はエジプトのもの。エジプトでは、ロッズ・ビ・ラバンと言います。
コーヒーは、トルコ家電メーカー製コーヒーメーカーでいれたトルコのコーヒーです。紙コップでお出ししますが、「マイデミタス」を持ってきていただいた方には、それに入れてお出しします。
BGMは、中東各地で録音してきた「アザーン」。モスクのミナレット(尖塔)から流れるイスラム教の礼拝の呼びかけです。アザーンを録音した場所で撮影した写真もスライドに映したいと思います。
会場は、京王線笹塚駅近くのカフェ「チェシュメ」。エスニックなテイストを取り入れたインターナショナルなカフェで、音楽イベントを活発に開催しています。
京王線笹塚駅から、甲州街道を渡り、笹塚派出所の横の小道を入ってすぐのところにあります。
2018年7月7日16:00~18:00、会費は1人1000円です。上記フェイスブックページからお申込みください。
中東のカフェの気分にひたって、のんびりとした時間を過ごしましょう。