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映画『バグダッド・カフェ』とカフェバグダッドの関係
割引あり
映画『バグダッド・カフェ』の4Kレストア版が、あす12月13日から全国各地で劇場公開される。このリバイバル上映がかなり話題になっているようで、ちょっと驚いた。
「映画の『バグダッド・カフェ』と何か関係があるんですか?」。カフェバグダッドについて、よく聞かれることがある。それだけ、この映画が広く人気があるということなのだろう。答える時、なんとなく、あいまいな答えをしてしまう。
映画は、1987年に旧西ドイツで製作された、アメリカ西部の砂漠の中にあるカフェを舞台にした作品。ロケに使われたカフェは、カリフォルニア州ニューベリースプリングスにある「サイドワインダーカフェ」で、映画が作られた後、「バグダッド・カフェ」に改名され、今も営業しているようだ。
この映画、ずいぶんと昔、おそらくレンタルビデオで見た。「コーリング ユー」のBGMとともに独特な空気感のある、心に残る作品だった。
ちなみに作品の「バグダッド」のつづりは、「Bagdad」だ。米国には、Bagdadという地名がいくつかある。由来はもちろん、イラクの首都だろう。カリフォルニア州にもあるし、アリゾナ州、フロリダ州にもある。
ここのブログの名前「カフェ バグダッド」は、Cafe Baghdadであり、もちろんイラクの首都バグダッドから取ったものだが、映画好きでもある「カフェ バグダッド」店主としては、偶然とはいえ、佳作映画の名前に似ていることが、少しうれしい。
昔やっていたブログに、こう書いたことがある。確かに、好きな映画と、なにがしかの縁を感じることができるのは、うれしい。
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