#94 ご飯がすすむ、ゴーヤの佃煮
8月のこと。
職場の方からいただいたゴーヤで、佃煮を作った。
レシピを検索していて、
「ご飯がすすむ」というタイトルに惹かれて作ってみたら、
まあおいしい。
ゴーヤって煮詰めると苦味が増すイメージだったので、
大丈夫?と半信半疑だったが、確かにご飯がすすむ。
ゴーヤの味はするが、苦味はほぼ感じない。
少し甘めでコクがある。
私が作ったのはAjinomotoサイトのレシピ。
薄切りにして塩もみしたゴーヤを
だしと砂糖、醤油、酢で弱火で煮詰めるお手軽レシピ。
作り方が簡単で、ゴーヤを大量消費したい時にもいい。
これが冷蔵庫にあると、副菜はもちろん、
昼食のメイン料理にもなった。
白ごはんを器に盛り、その上にゴーヤの佃煮を置いて、
真ん中に卵の黄身を落とす。
それだけでとてもおいしい丼になった。
黄身とゴーヤの佃煮とご飯をお箸で混ぜて食べると、
黄身のまったりさが佃煮とご飯に絡んでおいしい。
卵かけご飯の仲間みたいな味。
醤油も何もかけてないけれど、
佃煮の味だけで十分おいしく食べられる。
刻みのりをのせてもおいしそう。
栗ごはんの付け合わせにも。
甘辛いゴーヤが、優しい味の栗ごはんのアクセントになった。
お弁当に、白ご飯の上にのせて持っていったが、
おにぎりの具にしてもおいしいかも。
ゴーヤにはビタミンCやカリウムが豊富に含まれているそうで、
栄養的にもこれがあれば嬉しい。
ゴマもたくさん入るので、ビタミンEも摂れる。
主人も気に入り、夕食の時に「ゴーヤある?」と
冷蔵庫をのぞくくらいだった。
毎日、惜しむようにして食べた。
これから毎年、夏の食卓の楽しみになりそうだ。
🌱お読みいただき、ありがとうございました(^ω^)