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桜の見頃を過ぎた頃、 仕事の繁忙期が終わって自然の癒しを求めていた私は(笑) 用事帰りに思い立って帰りにその近くの山の中にある自然公園に寄った。 まだ朝の9時半前。 朝ごはんを食べずに家を出たので 公園で食べようとコンビニでおにぎりとお茶を買った。 思いつきで立ち寄ったその公園で 思いがけず素敵な体験ができたのだった。 公園に近づくにつれ 山肌に薄いピンク色が点在するのが見えてきた。 桜が咲いてる。 まだ桜があったのだと喜んで公園に踏み入れ、 遊歩道の坂道を歩い
去年の暮れ、友人と2人でドライブに行った。 海が開けて、きれいな海岸が見えた。 思わず車を止める。 12月にしては暖かく、車から降りても寒くない。 広がった海を見て気持ち良さをいっぱいに感じる。 道路から下を見ると海岸に降りる道があり、 おやつにしようと思っていたところだったので ここで休憩することにした。 ザクザクと枯葉を踏みながら道路脇の小道を降りて行くと 岩場が見えて、石段で食べようと目指して歩く。 石段に布を広げる。 戸外に出かける時はいつどこでおやつにする
秋の朝、海辺でモーニングを食べた。 気持ちの良い気候なので、 パンでも買って海に行って食べようかということになり、 飲み物やお皿の用意をして出かけた。 さわやかに晴れた朝。 友人と合流してパン屋へ向かう。 ドアを開けてお店に入ると、甘くて香ばしいパンの匂いに包まれた。 いい匂いとワクワクしながら棚に並んだいろんなパンを見て またワクワク。 どれにしようとはじから一つ一つ見ていく。 いろんなのを買って、 1個をカットしてシェアして食べようと二人で吟味。 まずは大きなフ
【この記事は通常より長めの記事になっています】 夏、高原へ星を見に行った。 あまりにも美しい自然の景色、雄大さ。 夕日に染まる山々、色を変えながら暮れていく空、 天の川、星、、すべてが至福の時間で余韻を引いていた。 夏の終わり、同じ場所へもう一度行こうと出かけた。 前回と同じ場所に車を停めて、 絶景を見下ろせる場所にアウトドア用テーブルをセッティングする。 2回目なので慣れたもの。 友人と2人でサクサクと準備。 夕方5時半。 きれいに晴れて、山の上から眺める景色は最
久しぶりに山歩きに行くことができた。 ずっとずっと行きたかったけれど 友人との都合が合わなかったり、行こうという日は天気が悪かったり そんなこんなしてる間に何ヶ月もたってしまった。 次の日が仕事だからこの日は休息日においておいた方がいいな なんて考えていたりして。 「行きたい」と「仕事のために体力温存」を天秤にかけて 「体力温存」が勝っていた。 若い頃は、無理してでも次の日のことなんか考えずに 遊んでいた。 次の日眠いとかだるいとなってた日もあったかもしれないが、 楽
6月の新緑が美しくて、山を歩きたくなった。 早起きして、気持ちよく晴れた朝友人と2人で滝のある山へ車を走らせた。 8時半には登山口に着き、ナップサックを背負って登り始める。 木で作った杖が箱に何本も立っていて、両手に1本ずつ、1人2本借りた。 この杖の役立つこと。 坂道や階段も杖をつくとかなり楽だ。 渓流の横の登山道を登っていく。 岩には柔らかそうな緑の苔がむし、上から流れてくる水は透き通っている。 絵画のような世界に目を奪われて自然の美しさに思わず足が止まり、2人でう