今日見た夢の話
亡くなった人と
夢の中で会いました。
夢だから
なんか変なところもあり
全部覚えていないからか
場面がきゅうに変わったり、
必死に覚えておこうとしたのに
忘れていったり、
だけど 起きたとき
充実した気持ちで
本当に その時を過ごしたような
満足感がありました。
このところ、日中に
深く 亡くなった人のことを
考えているから
夢に見たのかなと思います。
あの頃と
同じような、
何気ない 一緒にすごした日常、
でもあるし
死を思わせる場面もあり
夢の中のわたしも
死のことを考えていました。
悲しい気持ちもありながら
いつもの何気ない時間のような
安らぎもあり
こうして後から
整理しようとしてみると、
わたしが わかりたいと思っていた
その頃のこと、その人の想いを、
わかりようがなく
体感もできないことを
夢の中で ほんのすこし
触れに行った
のかもしれません。
夢の中での最後の場面は
河原町通りの向こう側から
その人はこちらを見て
まるでわたしを見送っているようでした。
起きてから、
最後にその人に会った日のことを
思い
わたしが見送ったようでもあり
その人がずっと扉に立って
見送ってくれた場面をまた
くりかえし思いました。
夢の中で一緒に過ごせて
とてもうれしかった。
起きてから
改めて その頃
一緒に過ごした
何気ない日々に
ありがとう
と、
確かにその日常があったことを
大切に思いました。
あの頃 あの時に
もっとできることが
あったかもしれない
もっと言えることが
あったかもしれない
もっとちがう 寄り添いかたが
あったかもしれない。
そう考えてみて
空想のなかで 過去に戻ってみても
答えは見つからないのです。
ごちゃごちゃと つらつらと
夢の話でした。