コーヒー豆はフライパン焙煎より鍋焙煎
noteにはコーヒー豆焙煎の事を書く気は全く無くて、書きたい事を自分の好きに書いていくと決めてたんですが、どうしても気になってしまう事が多いので書くことにしました。
noteのオススメ機能はよく出来ているので調理器具を使って焙煎を始めた人の何人かにはそのうち届くと思います。
「初めてコーヒー豆の焙煎しました」みたいなタイトルの記事を読むと皆さんフライパンを使っていらっしゃいます。ネットにもYouTubeにも焙煎はフライパンで簡単に出来ます。
という記事や動画が沢山アップされています。確かにフライパンで炒めるだけで簡単に焙煎できます。でも、
焙煎しましたがムラがあるので練習します。
という様な事をおっしゃってる方が沢山おられます。
フライパンで焙煎している限りムラは無くなりません。
ムラを手っ取り早くマシにするなら鍋一択です。片手鍋ですね。鍋が大事というより蓋が大事なんです。焙煎に非常に重要になってくるのは器具内の温度で、高い温度を安定して保たないといけません。なので蓋をして焙煎してみて下さい。一気にムラがマシになるハズです。
フライパンで焙煎する場合は箸やヘラで攪拌したと思いますが、蓋をするとこれらが使えません。ならどうするか、蓋をした器具を振って焙煎します。
蓋をしたフライパンと鍋、振りやすいのは間違いなく片手鍋です。フライパンも鍋もしっかり蓋が出来れば焙煎の仕組みは同じです。でも作業のしやすさが段違いなんです。フライパンで出来るなら鍋だともっと楽になるのでフライパンを使う意味が無いんです。
僕はコーヒーに関してはアレもコレも良い所があるから自分の好きな方を選べばいいんじゃない?というセコイ方法を取ってるんですが、鍋とフライパンの焙煎についてはフライパンを使う理由が全くないと言い切っています。
上手く焙煎するには温度調整とか細かい事が色々あるんですが、書きたい事を書くことがnoteとの付き合いですし、文字だと分かりにくいのでyoutubeで「フライパン 焙煎」ではなくて、「片手鍋 焙煎」で検索してみて下さい。
間違いなくフライパンで焙煎したコーヒー豆より美味しいコーヒー豆ができあがるはずです。