関西に住んで知ったカフェ、コーヒーショップ、喫茶店
関西に住むようになって、おうち珈琲をするようになりました。それと同時に自分の仕事、相方の仕事のことを考えてコーヒーショップ、カフェを開業したいと思うようになりました。
関西に住むようになって知った珈琲店、喫茶店、カフェを皆さんににご紹介したいと思います。
イノダコーヒ
京都言ったら、有名店のイノダコーヒです。
イノダコーヒさんは、コーヒーではなくコーヒってところが古さを感じさせられます。
イノダコーヒーさんは、コーヒーの販売を始めたのが1940年で、コーヒーショップを始めたのが1947年です。そこから現在まで、京都市内を中心に営業をされています。
イノダコーヒさんのファンと言ったら、高倉健さん、吉永小百合さんなどの京都に撮影でくる俳優さんが多くいます。そして、その多くがバリスタ猪田彰郎さんのコーヒーを楽しんでいたとことが書籍に紹介されています。
僕自身も2021年10月にイノダコーヒ三条店に行きました。このイノダコーヒ三条店はお店の中央に円形のカウンターテーブルがあるのが特徴です。コーヒーはネルドリップで抽出しています。このネルドリップ抽出のコーヒーはこくなどがあり、濃厚で美味しいです。なので、コーヒーを注文する時に『砂糖』『ミルク』を入れて良いかを聞かれます。
イノダコーヒ三条店に行った時、僕はアイスコーヒーを注文しました。このアイスコーヒーは、コクがあって後味もすっきりしていて美味しかったです。それと、飲んだ感じがどことなくチョコレートな感じがあり、とても良かったです。
ちなみに、イノダコーヒでバリスタをされていた猪田彰郎さんのことを紹介されている書籍も併せて紹介させてもらいます。
この書籍の表紙になっている場所がイノダコーヒ三条店の円形カウンターです。
気になった方は、一度お読みいただければと思います。
小川珈琲
小川珈琲さんは京都駅の地下、京都駅の向いにお店があることで、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
また、東京の桜新町、下北沢、アメリカのボストンにも店舗があるので、行かれたことのある方もいるのではないでしょうか。
ぼくが初めて小川珈琲さんに行ったのは、京都三条店でした。この時、カウンターに座ってアイスコーヒーを楽しみました。このカウンターからはお店でどんな風にコーヒーなどを淹れているかを見ることが出来ます。
ちょうど小川珈琲さんに行った日にハンドドリップ、エアロプレスでコーヒーを淹れていることを見れました。それと、抹茶系のドリンクでは、茶筅を使ってお茶を点ててからドリンクを作っていたを見ることが出来ました。
小川珈琲さんに行ったのが暑さのある頃だったので、アイスコーヒーを飲みました。というか、小川珈琲さんに行くときは決まってアイスコーヒーを注文しているような気がします。
苦味、コクもあってめっちゃ美味しい珈琲です。最近、近所のスーパーで買ったコーヒー豆も小川珈琲さんのものだったりします。美味しいコーヒーです。
東京にも店舗がありますが、京都に来られた際は、ぜひ行ってもらいたい珈琲店です。
Blue Bottle Coffee
Blue Bottle Coffeeさんは、フラグシップカフェが江東区の清澄白河駅から徒歩7分くらいということもあり、東京23区内、横浜市内などに店舗があるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
Blue Bottle Coffeeさんは、大阪に住むようになってからは言っていないのですが、京都に住んでいる頃、南禅寺の辺りにある「京都カフェ」、六角の辺りにある「京都六角カフェ」、木屋町の立誠ガーデン ヒューリック京都にある「京都木屋町カフェ」に行きました。
よく飲んでいたのは、ミルク、ケーンシュガーを合わせたオリジナルのミルクコーヒーの「ニューオリンズ」をです。アイスのみの提供になりなっています。
ミルクコーヒーということもあり、飲みやすくなっているのでオススメです。
Holly's Café
ホリーズカフェさんは、京都、大阪、兵庫、奈良、滋賀に店舗がある関西ではよく聞くカフェです。
ホリーズカフェさんの売りは、『ダッチコーヒー』です。
このダッチコーヒーは東インドでオランダ人が飲みやすコーヒーを飲むにはどうしたら良いかを考えて作り出した抽出方法で、水出しコーヒーとかウォータドリップコーヒーと言われたりしています。ホリーズカフェさんではアイスコーヒーを水出し抽出で作っているので、『ダッチコーヒー』として提供しています。
ホリーズカフェさんでは、店頭に水出しコーヒーの器具が置かれているので、抽出しているところを見ることが出来ます。なので、コーヒー抽出の楽しさを教えてくれてるんじゃないかなって思います。
僕は、このダッチコーヒーがめっちゃ好きです。なので、ホリーズカフェさんは相方と一緒に行ったり、1人で行ったり、よく行くカフェです。皆さんも関西に来られた際は、一度は行ってもらいたいカフェです。
SCHOOL BUS COFFEE STOP
SCHOOL BUS COFFEE STOPさんは、大阪、京都、兵庫、堺に店舗のあるカフェです。店舗の運営を不動産、リノベーションの会社が行っています。そして、リノベーション会社の1階にはSCHOOL BUS COFFEE STOPがあります。
SCHOOL BUS COFFEE STOPさんでは、深煎りというより、最近の流行りの浅煎りコーヒーを提供されています。
客層としては、若い女性を中心にお客さんが来られている印象があります。なので、コーヒーとスイーツを一緒にって感じのお店になっています。
大阪の北浜にある店舗に行ったときに飲んだコーヒーの画像がありますので、お見せしたいと思います。
基本的にブラックコーヒーを飲むことはないのですが、SCHOOL BUS COFFEE STOPさんのコーヒーは、ブラックで飲んでもイヤな感じがしないので飲み飽きない感じが好きです。
こちらのカフェで僕は、コーヒーを飲みながら本を読んで優雅なひと時を過ごすことが多いです。
ホットコーヒーの場合は、コーヒー豆を選べたりしますので、お店の人と話をして、自分好みのコーヒーを飲んでみるのも楽しいカフェです。
一度行ってみてもらいたいです。
COYOTE the ordinary shop
COYOTEさんは、京都駅近くのBIC CAMERAさんの近くにあるキャンパスプラザ京都の1階にお店があります。お店の入り口にのれんがかかっているのおしゃれなお店になっています。
毎日放送(MBS)のよんチャンTVのコーナー『のれん探偵』や暮らしと珈琲さんのYouTubeチャンネルで紹介されました。
COYOTE the ordinary shopさんでは、コーヒーを頼むとコーヒーと一緒にコーヒーのことを書いたコーヒーカードを渡してくれます。
このコーヒーカードには、
コーヒー生産者の名前
どんなコーヒーなのか
生産者とお店の人の会話
と、いったことが書かれています。
また、お客さんがコーヒーを飲んだ後のお土産的なモノにもなっています。
京都駅から近いので、京都に電車に着いたら真っ先に訪れてもらいたいコーヒーショップです。
上島珈琲店
UCCさんが運営されているカフェになります。UCCさんの社名は、Ueshima Coffee Co.,Ltdの頭文字をとってUCCとなっているようです。
全国に88店舗もあるので、行かれたことのある方、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
上島珈琲店さんのコーヒーは、ネルを使い自動でお湯を注ぐタイプの抽出方法になっています。ハンドドリップと違い濃厚な味わいが特徴となっています。
これは、ちょうどお店に行った際、ネルドリップをおこなっているところを見ることが出来ました。
それと、上島珈琲店さんにもブラック珈琲もあるのですが、ミルク珈琲がメインになっています。それに併せて、ミルクコーヒーに黒糖を入れているメニュー(ミルク珈琲(黒糖)アイスミルク珈琲(黒糖))があります。暑い時期に上島珈琲店さんに行ったので、アイスミルク珈琲(黒糖)は美味しかったです。
珈琲自体がネルドリップなので、コクがあって、黒糖で甘みとコクが増している感じが他にはない味わいがあって、物珍しさも相まって美味しさをより引き出してくれているように感じました。
お近くに店舗がありましたら、一度訪れてみて下さい。
まとめ
今回は、関西に住むようになって知ったカフェ、コーヒーショップ、喫茶店を紹介しました。
ネルドリップでコーヒー抽出をするお店
ハンドドリップで抽出するお店
いろいろな抽出器具を使うお店
浅煎りコーヒーを売りにするお店
コーヒー豆に拘るお店
お店ごとにウリがあるなって改めて感じました。関西には、まだまだ知らないカフェ、コーヒーショップ、喫茶店があります。今後も皆さんにカフェ、コーヒーショップ、喫茶店をご紹介できればと思います。
それでは、楽しい珈琲ライフをお過ごし下さい。