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はじめまして。 放課後デイサービスで働く現役保育士です。発達障害の子供たちの療育に関わっています。 職員たちが、療育現場でどのように子供たちと関わっているのか、実例を交えてお伝えしていきます。 発達障害児への声掛け、関わり方について知りたいという方のご参考になれば幸いです。

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はじめまして。 放課後デイサービスで働く現役保育士です。発達障害の子供たちの療育に関わっています。 職員たちが、療育現場でどのように子供たちと関わっているのか、実例を交えてお伝えしていきます。 発達障害児への声掛け、関わり方について知りたいという方のご参考になれば幸いです。

最近の記事

療育現場で、保護者たちが語らえるリフレッシュメントルームやってます

療育仲間ができることは素晴らしい私たちの放デイでは、保護者の方が自由に語らうことができる「リフレッシュメントルーム」というものがあります。施設の一室に設けられており、気軽にいつでも保護者の方に利用してもらっています。その部屋からは、子供たちの療育の様子も見ることができるので、子供たちが普段どんな風に放デイ活動をしているのか、保護者の方に知ってもらえます。ちょっとしたお茶菓子や飲み物も用意しているので、他の保護者の方と、気軽におしゃべりする感覚できていただけたらと思い、開放して

    • ADHD、自閉症スペクトラム併発する不登校男児実例

      学校では通級しながら、気が向いた時だけ登校する小学3年生男児Tくん放デイに週1で通う、小学3年生男児のTくんは、基本的に気が向いた時、行きたいときだけ学校に通っており、普段は家に引きこもっています。いわゆる不登校児といえます。家に引きこもっているときは、テレビをみたりゲームをしたり、好きな車のおもちゃでひたすら遊ぶという自分の世界を堪能しています。 Tくんが学校に行きたくない理由は、本人は「楽しくない」といいます。慣れている場所や同じルーティンが崩れたりすると対応できなくなる

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      • 小学生の軽度発達障害児の実例

        学年が上がるごとに通常学級から支援学級に通級する児童が増えているとも聞きます。そんな彼らは、学習面、情緒面、行動面、友人関係など、なにかとつまづきがちになります。はっきりした診断がないけれど、ちょっと気になる、いわゆるグレーゾーンの子供たちが、軽度発達障害児といえます。一見すると、元気、やんちゃ、子供らしいともいえます。しかし、軽度発達障害というのは、年齢が上がるにつれて顕著にあらわれてきます。幼少期には子供らしいふるまいと多少目をつぶっていても、学年が上がるにつれて、トラブ

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        • 強度行動障害を頻発する重度知的障害のある自閉症児の実例

          強度行動障害とは私の勤務する放デイでは、特別支援学校に通っているお子さんの利用がとても多いところです。ので、平日は、ほとんど特別支援学校の生徒たちの割合が高くなります。とくに、重度知的で強度行動障害のある自閉症児が、週に2~3人くらい利用しております。「強度行動障害」とは、自身の思い通りにならないと、自分の頭を叩く、打ち付ける、かみつくといった自傷行為や他害を行う行動です。飛び出しといった衝動性も高く、出現頻度も高めです。また、知的面でも理解度が低い場合、職員の言葉も耳に入り

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        • 小学生の軽度発達障害児の実例

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        • 強度行動障害を頻発する重度知的障害のある自閉症児の実例

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          こだわりが強く、切り替え行動に時間がかかるダウン症の女の子の実例

          ダウン症の性格行動特性として「こだわり」がある我が園に通っている子供たちの中で、もっとも高い比率で多いのが「ダウン症」の子供たちです。ダウン症の子供たちは、皆、特徴的な顔つきをしていますね。くるんとした目、ぷくっとしたほっぺ、表情豊かでニコっと笑うと本当に可愛らしいですよね!今回は、園に通園しているダウン症の女の子Aちゃんの「こだわり」についてちょっとお話しようと思います。「こだわり」は自閉症など他の症状を抱えるお子さんたちにもみられるのですが、ダウン症の子にもとても多く見ら

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          子供たちの可能性を信じる療育を目指して

          療育ってなんだろう「教育」の意味を辞書等で調べると、教えて知能をつけること。技術、才能を伸ばすこと。「保育」は保護して育てること。とありました。では、「療育」はなんだろうか?調べてみると、「障害をもつ子供が社会的に自立することを目的として行われる医療と保育」とありました。放課後デイサービスで働いていると、「療育ってなんだろう?」という疑問にぶち当たります。私たち職員が日々行っている療育が、本当にこの子たちに合っているのだろうか?必要なことだろうか?間違っていないだろうか?もっ

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          他害や乱暴な行動が、言葉かけで変わった自閉症男児の実例

          現在小4になったSくんは、小1から放課後デイサービスを利用しています。気に入らないことがあるとすぐに、職員や他児に手を出し、ちょっとした変化にもパニックになり、感情の起伏がとても激しいお子さんでした。そこで、Sくんに対しては言葉かけや対応なども、丁寧に行うようにしました。その結果、今では職員や他児に対して乱暴な行動が減り、感情コントロールも少しずつできるようになってきました。ここでは、Sくんに対する療育の詳細、声掛け、対応をお伝えしていきます。

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          コロナ休校明け、登校を渋る自閉症児の行動パターン、対応について

          6月1日から、多くの学校がいよいよ本格的にスタートをはじめましたね。長い休校期間、自宅で過ごしていた児童もいれば、放課後デイサービスを利用して過ごしていた児童もいることと思います。今までと生活リズムやパターンが変わることは、一般の子供たちでも大変なことですが、発達障害を伴う子供たちにとっては、また強いストレスとなります。

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          都市部にありながら、自然豊かな環境の療育施設

          私の働いている放課後デイサービスの環境や施設設備、働く職員などについてお話していきたいと思います。まず、施設周辺の環境ですが、新幹線が停車するような大きな駅の都市部に位置しながら、周囲には田んぼや畑、公園があり、自然に恵まれています。のどかな風景を眺めながら、週末は子供たちと散歩にでかけたりもします。また施設は園庭のある一軒家型なので、庭に季節の花や木を植えたり、菜園で野菜などを育てています。育ったものは、おやつ時間に子供たちに提供して美味しくいただきます。他にも砂場や手作り

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          放課後デイサービスの現場の声をお届けします

          はじめまして。放課後デイサービスで働く現役保育士、cafeと申します。20代は普通のOLとして働いていましたが、子供に関わる仕事がしたいと思い、30代で保育士の資格を取得。公立、私立の保育園を経験し、現在は放課後デイサービスで働いています。 放課後デイサービスとは 発達特性に障害のある6歳~18歳までの児童が、放課後や土日、夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービスになっています。施設では主に、運動、音楽、製作など様々な療育活動を行い、子供たちが集団で活動することの楽し

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