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本場のハロハロ(ちょっと高級)はやはり美味しい

以前、フィリピンのハロハロについて載せました。

こちらは、チェーン店のハロハロで、お値段はかなりリーズナブルです。
日本人から見ると色がかなり強烈に感じるのですが、現地にいると不思議と慣れてしまいます。

また、うだる暑さの南国で、冷え冷え&甘々のコールドスイーツはかなりありがたい存在です。

「ハロハロ」とは現地語(タガログ語)で「ごちゃ混ぜ」という意味で、その名の通り色んなものがこれでもかと乗っかっているのが特徴です。

甘く煮た豆やフルーツ類が主流ですが、特にルールはあるのかないのか、個人のお店で食べると、かなり個性的なハロハロが食べられます。

※ローカルなお店は面白いのですが、一つ注意したいのが衛生面です。水があまり綺麗でないことが多いので、お腹を壊す人が結構います。

私は大抵の場合、手っ取り早く安全に、そして安くハロハロを食べるために、チェーン店をよく利用していたのですが、ある日ふと「ハロハロが名物の一つなら、本格的なものも食べてみたい」と思い立ちました。

そしてデパート内にある高級店に行って食べてきたハロハロがこちらです。

えっ、外見がだいぶ違う…。
乗っているものも明らかに少なくて、全然「ごちゃ混ぜ」じゃない…。

これはウベという紫芋のハロハロなのですが、ただの氷でできたかき氷の上にウベを乗せるスタイルではなく、冷凍したウベスイーツを削って作ったものだそうです。

上にはプリンと甘いフレークがかかっており、お上品。

肝心のウベかき氷もなめらかで、素材の味がよく出ていました。

そして、写真を撮るのを忘れてしまったのですが、かき氷の中にアイスやナタデココ、ココナッツ等が隠れているスタイルでした。

こちらは一緒に行った人が頼んだココナッツハロハロ。

こちらも凍らせたココナッツを削って作っているとのこと。

形からしておしゃれだし、街中のハロハロより若干健康的?

さすが高級店だなと思いました。

リーズナブルですぐ食べられるローカルハロハロも魅力的なのですが、「ウベ」「ココナッツ」といった現地の代表的な食材をこれでもかと使った豪華なハロハロも、異国情緒あふれてとても良いものでした。

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