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フランスの心理カウンセリング

こんにちは。

最近、フランスの心理カウンセリングに行きました。


それは前回の生理期間。
もともと生理がしんどい私のために、彼が家に来てご飯を作って、抱きしめて、暖かい湯たんぽを用意して、寝かせてくれた。

それでも涙が溢れる。
頭がぐるぐる。
考えることがありすぎて、もはや何を考えるかを考えてしまうという始末。

それでこれは流石におかしいねと。
カウンセリング行ってみる?と彼が提案してくれた。


私は何も考えられなくて、うんとだけ言ったけど、静かに予約してくれてた。



そして当日。
予約忘れてたって感じで行ってみた。
彼も着いてきてくれたけど、お部屋に入るのは私だけ。
初めてですかー?どんな感じですかー?
と聞かれるけど、「特に何話すかも分からなくて、予約も人にしてもらいました。」って情けない感じで言ったけど、静かで落ち着いた心理士さんだった。


結果。良かった。とても良かった。

特に何を言われたわけじゃないけど、私の場合はぐるぐるぐるぐる周回してしまう思考の中にストッパーの種を植えてくれた。

だから、すぐに元気!というわけではない。
日々の行いが変わるわけでもないけど、次を考えることができるようになった。


その日は「僕が勝手にしたことだから、僕に払わせて」って彼が払ってくれたけど、あと2回くらい自分で行ってみようと思う。


今回彼が予約しなかったら、行くことはなかったし、そもそも選択肢になかった。

自分の中で少し、いや結構、カウンセリングというものに対してバイアスがかかってたんだと思う。

心が病んだとか(私も十分病んでたけど笑)、もっと分かりやすく不登校とか、自殺したくなってしまうとか、そういう時に精神病院に通い詰めるみたいに思ってた。

中学とかにも心理カウンセラーさんはいたけど、不登校の子が通うみたいなイメージだったし。



でも実際は違った。国の違いはもちろんあると思うけど。

回数も数回とか、内容もカップルの悩み事とかそんな感じのもあるらしい。

生きる気力がなくなったとかじゃなくて、心や頭がつまづいたとき行く感じ。




でも「ラフ」とは違う。
診察をされるわけではないけど、世間話をするわけじゃない。

やっぱり相手はプロなわけで、心理士とお話しというよりは、自分とお話ししている感じになる。
すごい。すごいって思った。

心理士と患者との相性もあるし、スピリチュアル系とか哲学系とか心理士のタイプもあると思う。
私の場合は、彼が公式の資格があり、スピリチュアルではない人を探してくれた。

いろんなパターンがあると思うけど、私はカウンセリングというものを歯医者の定期検診くらいの重さでメンテナンスの選択肢に入れたいと思うし、選択肢に入れることをおすすめしたい。

フランスで面白い発見をした。



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