現代デザインを取り上げたグラフィック展、金工芸のダニエルブラッシュ展、水木しげるの百鬼夜行展に行ってきたので紹介するね🤞
というわけで、ここ最近のエモ活を振り返っていくね😌
(エモを)求めよ、さらば与えられん🤞
Ask, and EMO will be given to you.
▼今月観た展示
▶︎グラフィック展@デザインサイト
面白いとネットで目にしてフラっと行ってきた「もじ イメージ Graphic 展」。
90年以降にパソコンでアレコレ作るようになってからの作品の文字とデザインの関係にフォーカスした展示。
なるほど!と勉強になったのが日本語と絵文字についての展示。
文中に色んな要素が入り込むことに寛容な日本語。そしてイラストを多用する日本人。
そんな日本で絵文字が生まれたのは必然なのかもね。
楽しくて解読がやめられなくなったのがコレ。
カタカナと漢字を使う日本語だからこそできる遊びだよねぇ。
フォントについて。日本語って使う文字の種類がはちゃめちゃに多いからフォントを作るのもだいぶ大変。
漫画の表紙も一つのデザイン。中身に注目してしまうけど、単行本は本の形として仕上げられた作品なんだなと。
楽しすぎてずっと見ていられたのが葛飾出身(※作者名)の映像作品、「今日の日記」。
Xで普通に作品が見られるんだけど(贅沢!)、最新作は文字がテクテクしてて可愛かった。
読むのに苦労しない少しの文字と、視覚で分かるイメージ。コレが合わさって、ぱっと見で伝わるグラフィックデザインができてるんだな。
と、私の中で「もじ イメージ graphic展」のタイトルを回収したよ😌
展示を見た後、街中の看板が気になったりして世界がまた少し鮮やかになった🫶World is beautiful.
▶︎ダニエルブラッシュ展
グラフィック展の隣でやっていたのでフラッと立ち寄ったダニエルブラッシュ展。
モネの色彩にインスパイアされた金工芸の連作。
この色は、ブラッシュが学生の時に聞いた回折格子の原理を使って表現してるんだって。
回折格子として色をつけるなら、全体に目に見えない1ミリの千分の1スケールの溝を大量に刻む必要があるんだけど、流石に無理でしょ…
と思ったら、看板のクソデカ写真だと確かに大量の溝が見える😳
目に見えないけど刻まれているはずの溝に思いを馳せたら気が遠くなった。
▶︎百鬼夜行展
ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるなのに、浮世絵の骸骨が描いてあるの、なんで…???とポスターが気になって見に行った百鬼夜行展。
妖怪はオリジナルでクリエイトするものではなく、時間と共に人々の中で生まれて来たものと考えて、古書や伝承を大事にしてたんだって。
水木しげるの絵の何が凄かったかって背景の絵力。
背景の書き込みが細かすぎて意味がわからないんですが…!?(すごすぎてキレ気味)
まとめ
最近のエモ活を振り返ったよ。
今月のエモは
・知ると町中の看板が気になるグラフィック
・細かすぎる溝に思いを馳せてヒュッとなる
・妖怪研究家で背景が超絶技巧な水木しげる
でしたっ!
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エモーショナルで豊かな人生にしていくぞっ🥰