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【3000字無料】Tiffany Wonder展でジュエリーを浴びてきた話【4月のエモ活】

ティファニー ワンダー展がとっても眼福でサイコーだったので紹介するね🤞

「やりたいことやったもの勝ち!エモ消費」を今年の抱負に掲げているので、毎月「エモ活」と称して楽しかったことを記録しているよ。

エモーションをガンガン揺さぶって楽しい人生にしていくぞ…!

というわけで、ここ最近のエモ活を振り返っていくね😌

(エモを)求めよ、さらば与えられん🤞
Ask, and EMO will be given to you.


▼今月観た展示

▶︎ティファニー ワンダー展@TOKYO NODE

広告を見てすぐ行ってきたティファニーワンダー展。

虎ノ門駅に着くと、そこらじゅうがTiffany一色。

一面のティファニーブルーと
ズラッと並んだイエローダイアモンドが壮観
親しみのある顔のとらのもん。また会ったな…!
展覧会前の腹ごしらえは大事。

わんぱくに食べ、ジャスミンライスをお代わりした🍚今から沢山歩くし頭も使うからカロリーは相殺されるはず(希望)

会場は蜷川実花展で以前訪れたことがある最近できた展示場、トウキョーノード。

虎ノ門ヒルズ8階までのエレベーターがガラス貼りで外が見えるのが怖面白くて「ひゅんッッ😨」てなりながらも外を齧り付きで見てしまう。


エレベーターでビューンと虎ノ門ヒルズ45階へ。

相変わらず眺めが良い。スカイツリーは初めて見た時は地味だと思ったけどどんどん愛おしくなるな。見えると嬉しい富士山みたいな存在😌

着て行ったのは私のリトルブラックドレス、黒ワンピ。「最近ミスった服は?」とマシュマロで聞いてもらったのをきっかけに、黒ワンピ全然着てないな〜と薄ら引っかかっていたのを認識。着方を考えたよ🫶マメクロのハイネックをインナーにして、デニムジャケットと合わせると日常使いしやすい🥰
良いワンピを着るのにちょうど良いチャンスじゃないか…!と着た。気分が上がるね🥰

45階に着くと巨大ブルーボックスと小鳥ちゃんがお出迎え。

激混み覚悟で行ったのに全然空いてた。
これから評判が広まって混むのかな…?
ワンダーとは、驚き、感嘆、不思議の意味。
Tiffanyのワンダーな世界をご覧あれ!のコンセプト


いざ、会場へ!


まずはTiffany創業の歴史から

1837年にチャールズ・ルイス・ティファニーによってニューヨークで創業。

はじめは宝飾店ではなく文具店だった。
が、フランスの二月革命の余波で財産が危ぶまれた貴族が宝飾品を現金化するために売却するムーブが起こる。Tiffanyは数々の宝石を貴族から買い取ったことをきっかけに、宝石を扱い始めたんだって。へぇぇ…!

憧れのブルーボックスは当時からのTiffanyのアイコン。
この古いボックスはホームページにも載ってるやつだ…!
ダイアモンドを6つの爪で留めたティファニーセッティングは、1886年に創業者によって作られた歴史ある名品。
今でも婚約指輪の定番だよね。
19〜20世紀前半のジュエリーはダイアモンドもエメラルドも大粒でたっぷりで豪華絢爛。
写真でもわかるこの輝き、すごい。



眼福すぎるジェムストーンたち

Tiffanyはタンザナイトの名付け親でもある。

タンザナイトがまだタンザナイトという名前が付く前の、「吾輩は石である。名前はまだない」状態のジュエリー。
紫がかった深い青が、海とも夜空とも違う色合い。
はぁ、大粒のタンザナイト、美しいな…!

「青い石…!サファイアだッッ!」と思って採ったけど、今までにない鉱石だったことが判明。この石に可能性を見出して販売契約をしたTiffanyによって、タンザニアで採れたから「タンザナイト」と名付けられたんだって。

タンザナイトの他にも日頃見ることがない大きなジェムストーンがゴロゴロある。
創業者の息子、ルイスコンフォートティファニーの作品。

蔦が生えた植物にも見えるし、クラゲのように見えるな…?と思っていたら「メデューサ」の名前を持つペンダントだった。目を合わせると石になるアレか…!
メデューサと思うとオパールの輝きが怪しく見えるね。

わけわかんないくらい大きくて美しい宝石がインフレしてて眼福だった…はぁ…🥹

ここに載せた写真はほんの一つまみ。写真には撮りきれない量と、写真だと分からない輝きが実物にはあって圧倒されたよ。

たくさんの宝石に圧倒されて、「私がどんなに働いて稼いだとてコレは買えないから、宝石って大きさじゃ(選べ)ないな??」と悟りの境地に入った。

私の半端なジュエリー欲がお焚き上げされて浄化された感じ😌上には上がいるから、私は私にフィットしたお気に入りを見つけたいな、と現在位置を踏み締めたよ。
何事も上には上がいるし下には下がいるので、上とか下とかが気にならない程に、自分に満足するのが大事だと思うの(悟り)



Tiffanyのデザイナー三傑

Tiffanyには歴代たくさんのデザイナーがいたけど、特に有名なのは3人。

その1人、ジャン・シュランバージェ。

自然をモチーフに取り入れるのが特徴的。
真ん中はブドウとツタがモチーフのダイアモンドたっぷりなネックレス。
小鳥が大粒の石の上になったバードオンアロックが代表作。圧倒してくるような迫力ではなく、立派な石なのに可愛らしさがある。


日常に馴染むジュエリーを提案したデザイナー、エルサ・ペレッティ。

シンプルな一粒ネックレス「バイザヤード」でお馴染みのエルサペレッティ。
エルサはそれまでのTiffanyで取扱いが少なかったシルバーを使って、庶民でも気軽に買える価格帯のジュエリーを提案。Tiffanyの間口を広げたんだって。
私もバイザヤードは持ってるもんな。ありがとうエルサ…!(親近感)

シルバーのボーンカフを女優のライザミネリが着けてるの素敵だった🥹
黒のハイネックにボーンカフ一つだけの潔すぎるコーデが刺さる。
ちなみに、フレディーマーキュリーの口髭用のシルバーの櫛も展示されていた。
フレディーマーキュリーの遺品のオークションで2800万円で落札されたものなんだって。


パロマ・ピカソもデザイナーの1人。

名前が似てるだけかと思いきや、あのパブロ・ピカソご本人の実の娘という、芸術家の血統。
オリーブの葉や街の落書きといった意外なものをモチーフにジュエリーをデザイン。

パロマのデザインした嘘みたいに大きいクンツァイトのネックレス。
小さめのみかんくらいの大きさ(??)

同じTiffanyでも、デザイナーによって作風が全然変わるのだなぁと勉強になったよ🤞

Tiffanyで働く職人さんと話せるコーナーもあった。簡単なことしか聞けないけど実際にジュエリーを使っている人に質問して答えてもらえるのは嬉しい。英語喋れて良かった…!


Tiffanyと日本のご縁

Tiffanyがまだ宝石店ではなかったころ、創業者のチャールズティファニーが日本の工芸品を売ったり、暦代デザイナーが日本に訪れたり。

Tiffanyと日本は何かとご縁があるだって。

TOKYO NODEといえば大迫力のドーム型スクリーン。映像作品が本業のニナミカ展ほどの映像ではなかったけど(ジュエリーが本業なのでそりゃそう)和モチーフのランプを映像にした部分は色使いが素敵だったなぁ

和モチーフのランプ。藤の花がオシャレ…!🥰
左は椿かな?
ティファニーセッティングの大粒ダイアモンドリングも、満開の桜とともにディスプレイされていたよ。



アートなショーウィンドウ

ジュエリーのショーウィンドウが芸術的で楽しかったので気に入ったものを少しだけ載せるね。

ショーウィンドウも十数個あったんじゃないかな。

白一色の石膏みたいなサイに挟まれていて目を引くデザイン。オシャレ〜!
スパークリングワインの泡と、丸みを帯びた石たちが掛けられているのかな?
モルフォ蝶みたいなネックレス。美〜!

Tiffanyのショーケースがこんなに楽しいアートになっているなんて知らなかった。これからもっと覗いてみようと思ったよ❤️‍🔥



128ctのThe Tiffany Diamond

メインビジュアルにもなっているお待ちかねのイエローダイアモンド。

今回のメインビジュアルにもなっているThe Tiffany Diamondの128カラットのイエローダイヤ。圧巻の存在感と輝きでずっと見ていられる…!🥹
Tiffanyは1878年に287カラットのイエローダイアモンドを購入して、美しい部分だけを残して128カラットまでカットしたんだって。贅沢…!

ネックレスのトップにあるのがこのイエローダイア。

Tiffanyのシンボルとして歴代で何度かセッティングを変えられていて、あのオードリーヘップバーンやレディーガガにもネックレスとして着用されてきた歴史あるダイアモンド。

輝き方がわかるので動画も見て…!


ティファニー ワンダー 東京エキシビション
〜技と創造の187年〜
2024年4月12日(金) - 6月23日(日)
虎ノ門ヒルズステーションタワー TOKYO NODE

来月までやってるみたい。気になる人はぜひ🤞


まとめ

最近のエモ活、ティファニーワンダー展を振り返ったよ。

今回のエモは
・Tiffanyの歴史、勉強になる〜!
・大きなジェムストーンで眼福
・アートなショーウィンドウが楽しい

何もかもたっぷりな展示会で大満足でしたっ!

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