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不意に込み上げる

舞台本番が1週間後と迫った2024年8月3日(土)。

そのセリフを言えること。

そのセリフをきき受けることができること。

それらがどれほど幸せなことかをふと思い感じ、不意に涙が込み上げる。

誰かが言いたかったセリフであり、誰かがきき受けたかったセリフでもある。

今回はシェイクスピア作品だからだが、そしてシェイクスピアが残したかったものがそこにある。


私の記事を読んでくださっている方々はわかるかもしれないが、あの時死んでいたら、と思うとなおのこと。


連想が働く。

死なず、他でもない左足に障害が残ったことにも意味があるのかもしれない。目耳鼻口が機能し続けていることにも意味が。

大きく言えば人生から意味を問われているのかもしれない。そして人生は私がどう生きるか、いかに生きるかをみているのかもしれない。



冒頭の話に戻るが、日常でもそうだ。

今目の前にいる人とのその時間は、その人からの言葉は、想いは、他の誰かが欲しくて仕方がなかったものかもしれない。


追記

GO!GO!7188の「めみみはなくち」の歌の歌詞に「目耳鼻口ご苦労さん」ってのがあるの思い出した。


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