【デザフェスでライブペイントする】①デザフェスとライブペイントについて-ライブペイントの種類(主観)-
初めまして、スキマウメアーティストの#MIINAと申します。
私は過去3回デザフェスにてライブペイントをさせていただきました。
初めてライブペイント出展をする際、出展する上で自分が欲しかった情報があまり無かった気がしたのでこれを執筆しています。
「日本語を英文法で話すね」と言われたことがあるくらいなので読みにくいかと思いますがお付き合いください。
さて、「デザフェスでライブペイントする」というテーマで執筆させていただきますが、テーマを5つに分けてみました。
デザフェスとライブペイントについて-ライブペイントの種類(主観)-
2023/5/22-26にかけて1つずつ更新させていただく予定です。
記事が全て読める方は自分にとって必要な記事を読んでいただければと思います。
デザフェスでライブペイントしたいけど、そもそも具体的にどんな感じなの?
そんな疑問をお持ちの方が多いかと思います。
まとめてみました、是非ご参考にしてください。
私について
本題に移る前に私のアートについて軽く紹介させていただきます。
私の名前は#MIINAと申します。
序盤で書かせていただいた通り、「スキマウメアーティスト」として活動させていただいてます。
無地のキャンバス等を独自の線画で埋めていくスタイルです。
キャンバスだけではなく、時計やカバン等に描いて動画として投稿することもあります。
そんな私が何故デザフェスのライブペイント枠に出展することを決意したかというと、私のアート活動を気に入ってくれた知人が
「やってみるならまずでかいことをしてみろ」
とアドバイスしてくださったことがきっかけです。
その方は私に店の壁を貸してくださり描かせてくださったこともありました。
今でも感謝しています。
その言葉を胸に初めてライブペイントをしたのがデザインフェスタ53。
ちなみにデザフェスには行ったことがなかったので壁も初見でした。
まじで肝が据わってやがるぜ。
そして次に出展した際のがこちら
埋まってないじゃあないか!!!
と、言われそうですがそれには大きな理由が。
そして今回のがこちら
今回は埋められた〜と、思うじゃん?
左下各位〜ッ!!埋まってないじゃあないか!!
言い訳ができないくらい私のタイムマネジメントが敗因です笑
今回の敗因についてもこちらで・・・。
こんな感じで大きな壁に細いペンで細かく壁を埋めていくのが私のスタイルです。
いつも時間に追われていそいそ描いています。
これについても良い部分と悪い部分があります。
というわけで、こういう絵を描く人から見たデザフェスのライブペイントについての説明と思っていただければと思います。
デザフェスのライブペイントとは
といっても調べたほうがわかりやすいんですが笑
要は大きな壁に目立つ絵を描く形式の出展方法です。
嫌な言い方をするとブースを派手にしなくても目立ちます。
ちなみに私は作品を見ていただくだけよりも「描いてるプロセスを見ていただきたい」からライブペイント形式で出展させていただいてます。
皆さんの出展するか迷う1番のポイントが値段。
ライブペンとブースは48,000円、巨大になると86,000円
目立つ代償ですね、まあ・・・がんばろ、お互い。以上。
壁を見たことがない方はこちらの写真を参考にしてみてください。
割と大きいです。
しかし描こうとしてみると「あれ、意外と小さい・・・?」て思うことがあります。
安心して下さい、ちゃんと大きいです。
描き心地についてですが、結構水分を持っていかれる感じ。
いつもポスカで描いているのですがペン先が乾きやすいです。
その都度ペン先をひっくり返してます。
絵の具で塗る方がほとんどかと思いますが、水を確保できるようにしましょう。
伸びにくい印象です。
私は頭が弱いので初めて出展した際はバケツも何も用意しませんでした。
その結果多くの絵の具を使い果たした苦い思い出です。
使用している画材についてはこちら。
ライブペイントの種類
ライブペイントは多種多様です。
ここでは画風ではなく描き方やブースの使い方について説明します。
下書きをするかしないか
下書きはする人としない人、どちらも同じくらいかと思います。
下書きのやり方も多種多様です。
私は下書きはしないのですが、近隣の出展者方は以下のやり方で下書きをしてました。
・フリーハンドで描く
・壁を細かく測って原画を再現する
・事前に大きな紙に描いて油性ペン等でなぞる形で写す
等、これ以外にもたくさんやり方はあるかと思います。
自分に合った形を数回重ねて見つけるのも手かと思います。
直に描くか描かないか
デザフェスのライブペイントは保管できません。
2日目の終了時刻を過ぎると続々と業者が入り、撤去されます。
なので絵をとっておきたい方の中には壁に紙等を貼って、その上に描いている方もいらっしゃいます。
私はライブ感を重視したいのととっておきたいという欲はないので直に描き、NFTとして保管しています。
NFTについての説明はここでは割愛です・・・。
接客する時間を限るか限らないか
絵を描いている間話しかけられたくない方もいるのでタイムスケジュールを事前に告知する方もいらっしゃいます。
特に巨大ライブペイントの場合、ハシゴの下から声かけられるのは怖いみたいです。
巨大ライブペイントをご検討の場合は時間を設けてもいいかもしれません。
絵を描くか描かないか
ライブペイントの壁も使い方は個人の自由です。
ステージとして使う方や、販売物の展示に使う方もいらっしゃいました。
念の為にデザフェス公式が掲げてる注意書きをこちらに貼っておきます。
ライブペイントは目立つのでそれを活かす使いたい方をしたい方が多数いらっしゃるかと思いますが、他の利用者からはあまりよく思われないケースも見かけられるので使い方はお気をつけください。
枠も少ないのでマナーを守れる方に枠を確保してもらいたいのが個人的な思いですね・・・。
壁をどれくらい使うか
壁は必ずしも全部使わなければいけないわけではありません。
自分で範囲を決めてそこだけ描くのも作品の形かなと思います。
私は余白を使うのがとても下手な脳筋アーティストなので壁を全て使ってます。
スマートになりたいです・・・
浮かんだのはこれくらいですが、もっと沢山種類はあるはずです。
自分を活かす出展方法を見つけることが最前提ですね。
参考になれば嬉しいです。
最後に
絵を描くことだけではなく、事前のプランニングも粗方行うとスムーズに絵が描けると思います。
といっても課題は毎回出てきます。
何回も言いますがライブペイントは目立つ出展方法です。
だからこそスマートに描きたい方は沢山いらっしゃるかと思いますが、個人的にはボロボロになりながら悩み悩んでる姿を晒すことも人間味のあるアートの一種ではないかなと思ってます。
是非、5万円払って不器用に描き殴りに来てください。
ここに絵が完成しなくてもあっけらかんとしながらこんな記事を書いてるアーティストがいるので、大丈夫です。
次回は5月23日に以下のテーマについて執筆させていただきます。
用意して損はない物-画材・おすすめ商品・その他諸々-
お楽しみに。