Weekly FE名古屋2021-22 #20
今週のTopics
10連勝でB2最速『30勝』
今節の相手はライジングゼファー福岡。
今季は、福岡出身で福岡大濠高卒の梅嵜英毅HCを始め、福岡大濠高卒の大塚勇人や、福岡第一高卒の重冨友希・周希兄弟など、福岡に縁のある選手やコーチを集めながら、成績の面でも健闘しています。
福岡といえば、215cm113kgという体格を誇るジェローム・ジョーダンと、フィジカルモンスターことジェラルド・ビバリーの2人を擁するインサイドが強力なチームで、ペイントエリア内の得点、成功率ともに熊本&越谷に次ぐ3位。一方のFE名古屋は、帰化選手のエヴァンス ルークがいるとはいえ、決してインサイドでゴリゴリ戦うチームではなく、福岡の強力なインサイドをどう止めるのか、が焦点となりそうな試合でした。
第1戦では、そのジョーダンが24得点12リバウンドとインサイドで活躍するも、FE名古屋は第2Qでのジェレミー・ジョーンズの大爆発で福岡を突き放し、後半は10点前後の点差をキープして勝利しました。
今季のFE名古屋にしては珍しくディフェンシブレーティング(ディフェンス100回あたりの失点)が100を超えるなど、ディフェンスが機能したとは言いにくい展開でしたが、それでもしっかりと勝ち切るところが今季の好成績につながっているように感じます。
翌日の第2戦は、ルークの積極的な仕掛けでジョーダンを第1Qの早い時間帯からファウルトラブルに追い込むと、FE名古屋の方がインサイドで福岡を圧倒します。第2Q中盤にジョーダンが戻ってきた後もゴール付近で簡単には自由にさせず、5本のターンオーバーを誘発させる好守で8得点に抑えました。
一方のオフェンスでは、この日は3Pが奮わないFE名古屋でしたが、FTや速攻でも得点を積み上げ最終的には100点ゲーム。終盤に出場機会を得た新加入の宮本一樹も6得点と今後に期待させるプレーを見せてくれました。
さて、これでFE名古屋の地区優勝へのマジックは『19』、そしてプレーオフ進出へのマジック(僕調べ)は『11』となりました。
ここから西地区1位の香川、そして東地区2位の福島との連戦となりますが、ライバルとの直接対決を制して、リーグ戦全体1位、そしてB2優勝へ向けてひた走ってほしいですね!
B2から各国代表に選出される(かもしれない)選手たち
リーグ戦の最中ですが、今月末にまたW杯予選が開催されます。
B1はこれに合わせてリーグ戦が一時中断しますが(一部、中止になった試合の代替試合あり)、B2には中断期間はありません。したがって、もしB2から代表戦に選手が招集された場合には、その選手を欠いた状態でリーグ戦を戦うことになります。FE名古屋ブースターとしては、11月にルーク抜きで数試合を戦ったことが記憶に新しいですね。
現時点で日本代表に選出される可能性がありそうな選手はB2全体でもルークくらいですが、外国籍選手も含めると、他にも代表に選出される可能性がありそうな選手がいます。
ということで、そんな選手たちについてまとめてみました。
エヴァンス ルーク(FE名古屋:日本)
前回(11月)のW杯予選で代表デビューし、先週行われた代表合宿にも招集されたルーク。次のW杯予選に招集されるかは、ギャビン・エドワーズ(千葉)やライアン・ロシター(A東京)、ニック・ファジーカス(川崎)といったB1の帰化選手次第なところもありそうですが、ロスター登録されないまでも事前合宿には呼ばれる可能性もあります。
(2/15追記)
W杯予選の予備登録リストの24名に選出され、直前合宿(2/15~2/21)に招集されました。このため、2/19-20の香川戦は欠場となります。出場メンバーに選ばれれば、2/26-27の福島戦も欠場となり、3/4-5の越谷戦も怪しくなりますが、ひとまずチームのことは他の選手に任せて、頑張ってきてほしいです!
今回はニック・ファジーカス(川崎)とライアン・ロシター(A東京)という強力なライバルも選出されていますが、トム・ホーバスHCのバスケットの理解度という点ではルークの方が先行しているはず!Let's GO Luke!!
アンガス・ブラント(香川:オーストラリア)
リース・ヴァーグ(香川:オーストラリア)
こちらは招集確定。どうやら、2/19-20のFE名古屋戦の後に代表活動に合流し、翌週の西宮戦(2/26-27)を欠場するようです。その後の熊本戦(3/5-6)に出場できるかは不明ですが、オーストラリアの代表戦は沖縄開催なので、恐らくは戻ってこられるのではないかと。
短期間とはいえ外国籍選手が2人揃って抜けるのは大変に厳しいですし、しかもその間の対戦相手は西地区1位を争う直接のライバルの西宮&熊本ということで、香川にとっては正念場です。
マイルズ・ヘソン(佐賀:イギリス)
どうやら予備登録リストの24名に登録されているようですが、実際に招集されるかは未定。ただ、代表の副キャプテン(共同キャプテン?)を務めていることもあり、招集される可能性もありそうです。
イギリスの試合は2/25にベラルーシ、2/28にイギリスで開催されるため、招集されれば2/19-20の青森戦、2/25-26の福岡戦、3/5-6の福島戦を欠場することになると思います。プレーオフ出場権確保に向けて少しでも勝ち星を伸ばしたいところ、ワイルドカードの枠を争う福岡との試合に出場できなくなるのは痛いですね。
エリック・マーフィー(福島:フィンランド)
アレックス・マーフィー(福島:フィンランド)
こちらはまだ未発表のため招集されるかは不明ですが、2022年のユーロバスケット予選には2人揃って招集されており、今回招集される可能性も十分あると思います。
フィンランドは2/25にフィンランドで、2/28にスロベニアで試合をする予定なので、招集されれば2/19-20の山形戦、2/26-27のFE名古屋戦、3/5-6の佐賀戦を欠場することになりそうです。2人揃って6試合欠場となれば福島としては痛いどころの騒ぎではありませんが、昨季エリック・マーフィーが代表戦に招集されたときのように、その期間だけマーフィーを故障者リストに登録して他の外国籍選手と短期契約するという反則ギリギリのウルトラCが今季も飛び出すのか、注目です。
(2/15追記)
まずは予備登録リストの20名に2人とも選出されたようです。実際に合流するかどうかはまだ情報待ち。
その他
他にも、今回の代表ウィークで招集される可能性は低そうですが、シェイク・ムボジ(西宮:セネガル)は過去に代表でのプレー経験がありますし、ベンジャミン・ローソン(熊本:イギリス)は試合出場こそないものの事前合宿に招集されたことがあります。また、レイナルド・ガルシア(佐賀:キューバ)は代表招集の経験はありませんが、以前に初招集が噂されたこともあり、今の活躍を続けていれば今後招集されることもあるかもしれません。
Bリーグ開幕当初に比べるとB2の外国籍選手のレベルも上がっており、各国代表に招集される選手も増えてきました。今後、代表戦でB2の選手同士が対戦するようなことがあるかもしれませんね。楽しみです。
第一石鹸×FE名古屋プレゼントキャンペーン
オフシーズンに始めてみたものの、2社だけ紹介してそのままになっていた下記の企画。
ちょうど今、FE名古屋のスポンサーである第一石鹸がTwitterでキャンペーンをしているので、これを機にどんな会社なのか調べてみました。
「暮らしと環境のキレイを考える」をモットーに、洗剤やボディケア用品、衛生用品など暮らしに役立つ製品を提供している会社ということで、公式HP(リンク)を見ると、いろいろな商品を扱っていることがわかります。
正直言うと、会社名はFE名古屋とスポンサー契約をするまで存じ上げなかったのですが、商品一覧を見ていると見たことのある商品がいくつもありました。
本社は群馬県にあり、工場は関東工場(群馬)と九州工場(福岡)の2ヵ所。その他、東京と大阪にオフィスを構えています。
名古屋には工場もオフィスもありませんが、なぜそんな会社がFE名古屋のスポンサーに?と思って調べてみると、株主が豊田通商なんですね(FEあるある)。その縁で2019年にスポンサー契約(リンク)を結んで以来ずっとFE名古屋を支援してくれています。
ホームゲームではほぼ毎回のように出店しており、リードくんデザインの衣料用洗剤「ノヴァージュ」などいろいろな商品を会場で販売しています。FE名古屋ブースターの中にはこの洗剤を愛用している人もたくさんいますね。
それ以外にも、コロナウィルスが流行りだしてからはチームに消毒液をご提供いただいたり、来場者に消毒液や衣料用洗剤、リードくんステッカーをプレゼントしたりと、様々な面でサポートしてくれています。
最初のキャンペーンの話に戻ると、今回のキャンペーンは今季になって3回目で、FE名古屋のTwitterアカウントと第一石鹸のTwitterアカウントの両方をフォローした上で該当のツイートをRTした人の中から5名に第一石鹸の商品豪華12点セットが当たるというものです。
締め切りは2/16(水)の23:59まで!FE名古屋以外のブースターの方も(FE名古屋以外のブースターがこのnoteを読んでいるのかわかりませんが)、ぜひご応募ください!
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