大分のSNSマーケティング｜ツァイガルニク効果をSNS広報に活かすポイント
こんにちは。
大分県大分市のSNSマーケティング・コンサルティング会社『Cabooosu カボース』です。今回は、企業がSNS広報で成果を出すための『ツァイガルニク効果』の活用方法についてお伝えします。
ツァイガルニク効果とは？
ツァイガルニク効果とは、「人は完了していないタスクや中断された事柄を強く記憶しやすい」という心理効果です。この効果をSNS企業広報で活かすことで、ユーザーに「続きが気になる」状態を作り、興味を引き続けながら成約率を高めることができます。
SNS広報でツァイガルニク効果の３つの活かし方
1. 投稿のストーリーを分割し、続きに誘導する
ポイント: 投稿内容を1回で完結させるのではなく、あえて「続き」を予感させる形で中断させます。こうすることで、ユーザーは次の投稿やページを見たくなります。
実施方法:
シリーズ形式の投稿を活用。「○○の秘訣を全3回で紹介！」とアナウンスし、第1回で重要な情報を一部だけ公開する。
「続きはこちら」とリンクやCTA（Call to Action）を設置し、ウェブサイトや購入ページに誘導。
2. 未解決の質問や課題を提示する
ポイント: 投稿内で問題やクイズを出し、ユーザーが答えや解決策を知りたいと思う心理を活用します。この「知りたい」感情を利用して、次の行動を促します。
実施方法:
投稿で「あなたはこの問題を解決できますか？」や「この答えが知りたい人はクリック！」と促す。
商品やサービスの特徴をあえて最後まで見せず、「詳細はこちらで確認」と誘導。
3. 途中で魅力的な要素を止め、次のアクションを促す
ポイント: 魅力的な情報やコンテンツを途中で切り、「続きが気になる！」と思わせる工夫をします。このテクニックは、ウェブサイトや購入ページへの誘導にも効果的です。
実施方法:
動画や画像投稿で、結末を途中で止めて「この後どうなる？完全版はプロフィールリンクから！」と誘導。
例えば商品の使用事例を見せる際、「ここから驚きの結果に！詳細はこちら」で中断。
まとめ
ツァイガルニク効果をSNS広報で活用するには、あえて完結させず「未完成感」を演出することがポイントです。この「続きが気になる」心理を引き出すことで、ユーザーを次のアクション（ウェブサイト訪問、購入、問い合わせなど）へ効果的に誘導できます。
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