大分のSNSマーケティング|サンクコスト効果
こんにちは。
大分県大分市のSNSマーケティング・コンサルティング会社『Cabooosu カボース』です。今回は、企業がSNS広報で成果を出すための『サンクコスト効果』の活用方法についてお伝えします。
サンクコスト効果とは?
サンクコスト効果(Sunk Cost Fallacy)とは、既に費やしたリソース(時間、労力、お金など)が回収不可能であるにも関わらず、それを無駄にしたくないという心理から、継続的にリソースを投じてしまう現象を指します。ビジネスや個人の意思決定において、過去に投資したリソースが判断に影響を与えることが多いです。
SNS広報におけるサンクコスト効果の3つの活かし方
1. 長期的なキャンペーンでのエンゲージメントの維持
ポイント: SNSで長期間続けるキャンペーンやシリーズ投稿を行うことで、フォロワーに「ここまで関わってきたのだから続けよう」という気持ちを引き出し、エンゲージメントを持続させます。
実施方法: 例えば、連続した投稿や段階的に進展するストーリー形式のキャンペーンを実施します。フォロワーがすでにいくつかの投稿に関与している場合、最終的な結果や特典を知りたいという気持ちが強まり、最後まで関与してもらえる可能性が高まります。
2. 会員プログラムやリワードシステムの導入
ポイント: フォロワーに対して、継続的な関与が価値あるリターンに繋がることを示し、既に参加した時間や努力が無駄にならないようなインセンティブを提供します。
実施方法: ロイヤリティプログラムやポイントシステムを導入し、フォロワーがSNS上での活動を通じて特典を積み上げる仕組みを作ります。これにより、既に獲得したポイントや特典を無駄にしたくないという心理から、継続的な関与が促されます。
3. フォロワーを巻き込むプロジェクト型キャンペーン
ポイント: フォロワーが一定のプロジェクトに投資する形のキャンペーンを展開することで、途中で止めることに対する心理的な抵抗感を生み、最終的な成果を期待してもらうよう促します。
実施方法: 例えば、クラウドファンディング形式のキャンペーンや、フォロワーの意見を反映させる商品開発プロジェクトを展開します。フォロワーが自分の意見や投資した時間・リソースがプロジェクトに反映されることで、最後までフォローし続けたいという気持ちが強まり、関与が継続されます。
まとめ
サンクコスト効果をSNS広報に活用することで、フォロワーに継続的な関与を促し、最終的な成果を得るための動機付けを行うことができます。長期的なキャンペーン、リワードシステムの導入、そしてフォロワーを巻き込むプロジェクト型キャンペーンなどを通じて、フォロワーが既に投資したリソースを活かそうとする心理を利用し、エンゲージメントを高める戦略を展開していくことが重要です。
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