きみにとどけ
ぐちゃぐちゃな現実がある。
自分の気持ちとは裏腹に、物事がよからぬ方向に進んでしまうことがある。
そんな現実から目を逸らすように、ふとある映画が観たくなった。
「君に届け」
多部未華子さんと三浦春馬さん主演の映画だ。
お二人とも本当に爽やかで、邪悪なところが一切なくて透明感があって澄んでいる。
そんな姿を見たら、自分がしょうもない所で霞んでいる気がして恥ずかしくなった。
大人になって、ますます自分の気持ちを素直に伝えるのが難しくなった気がする。
余計な駆け引きをして、傷つくのが怖くて、いつのまにか自分の本当の気持ちがわからなくなって。
恋愛に限らず、
自分の気持ちを素直に話して、それを受け入れてくれる人がいるってとても幸せなことだと思う。
そして、
映画と同様に、主題歌の「君に届け」も最高。
“君にしか言わない言葉を紡ぎ出していくから”という歌詞が特に好き。
言葉を紡ぐ
なんて美しい言葉なんだ。
自分の大切な人には、“言葉を紡いで”素直な気持ちを伝えたい。