漸進性過負荷の原則
僕は趣味が筋トレなのですが、筋トレの基本原則にはいくつかのものが存在し、中でも一番重要とされているのが「漸進性過負荷の原則」です。
筋トレに興味のない方にはまったくもってつまらない話だと思いますのでここの説明はスルーしていただいてかまいません(笑)
トレーニングで運動効果を得るためには、ある程度高い負荷をかける必要がある。
日常生活レベルの負荷ではカラダは反応しないからだ。
これが「過負荷」
さらに、負荷や運動量、刺激の方法を段階的に上げていくべきである。
こちらが「漸進性」
その場足踏み状態でさらなる効果は望めないという理屈だ。
つまり前回や昨日よりもちょっとだけ強めの負荷やストレスを与えてあげることでより強くなり、
そのレベルを徐々に上げていくことが大切だということ。
仕事やプライベートでも同じことが言えると思います。
「いつもよりちょっとだけがんばってみる」とか、「もう少し無理をしてみる」など。
時には「こんなの無理〜!」ということに挑む機会があるでしょう。
何とかかんとかやってのけると、大抵はやってよかったと思えるものですよね。
どうでしょうか?
実は皆さんもそうやって日頃からちょっとずつ負荷をかけることで、ご自分の枠を広げていってることがわかると思います。
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この「ほんのちょっと無理をしてみる」というストレスこそ人間が成長する上で非常に大切で、その度合いによって成長の幅も変わってきます。
毎回「確実にここまではできる」という範囲でしか行動してなければいつまで経ってもその後の成長はのぞめません。
だからこそ人生には適度な負荷が必要なんですね。
同じ24時間、365日を生きる中で、自身の成長を感じること=幸せを感じることと言えるのではないでしょうか。
ライバルは昨日の自分で、目標は明日の自分。
そんな風に成長していきたいものです。
まぁ、人生なかなか思ったようにいかないものですが、良くも悪くも明日は必ずやってきます。
ならば「よっしゃ、やったるぞ!」と前のめりに生きたいと僕は思います。
皆さんも「漸進性過負荷の原則」
頭の片隅にでも置いておいていただけたら幸いです。
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