キン肉マンと、青いブリンクと、時短勤務にショックを受ける。

・キン肉マン
・青いブリンク
・時短勤務

客観的に、
上記3つには何の共通点もない。

だが、

主観的には、
私個人と世間との〈認識のズレ〉を
改めて思い知らされたトピックスであり、

また、

いかに私が「ボーっと生きてきたか」を
示すエピソードでもある。

どうか、叱らずに読んでいただきたい。



◼️それ、マスク?

『キン肉マン』のキン肉スグルが
マスクを被っている事実を、
リメイク版アニメを観て初めて知る。


プロレスにもキン肉マン(キン消し)にも、
無縁の人生を送ってきた。

武藤敬司と言われれば、
神無月が真っ先に思い浮かぶ。
というか、神無月しか知らない。

だからであろうか、
キン肉マン(キン肉スグル)の素顔は
あれ(マスク)だと信じていた。

漫画であれば、
あの類いの顔のキャラは普通にいるし、
そもそも、キン肉マンには、
人面ではないキャラが普通に存在する。

肌色の人面マスク ≠ 素顔
と誰が思うだろうか。

そう考えるのは、
私だけなのだろう(か)。



◼️勇気は電気?

昔観たアニメ『青いブリンク』の
ブリンクが「雷獣」だと知る。


『青いブリンク』とは、
青い子馬「ブリンク」が主人公カケル君に
元気玉のようなものを物理的に与え、
彼の言動(と物語の進行)を促すアニメだ。

大人になり、改めて初回を観たところ、
ブリンクは電気を食べる
雷獣」であることを知った。

オンタイムで全話視聴していたが、
その設定には全く気付いていなかった。

ということは、
ブリンクが「勇気」として
放出するエネルギーとは、
おそらく「電気」であろう。

ブリンク本人が毎度毎度
『カケル君、勇気をあげる!』と叫ぶので、
カケル君(と幼い私)はおそらく、
プラシーボ効果に陥っていたのだ。

つまり、カケル君は、
『うる星やつら』の諸星あたると
同じ扱いを受けていたことになる。

どちらも、電撃の源は「愛」だ。

ちなみに、このアニメ、
手塚治虫が原案・監督を務め、
主人公カケルのCVは野沢雅子で、
OPは南野陽子、EDは中山忍が歌う。

色んな次元で、多方面に豪華だ…。



◼️時短の〈短〉が短過ぎでは?

実労6時間半は
「時短勤務」だと知る。


実労6時間半に休憩時間を含むと
実質7時間以上、
職場に拘束されていることになる。

通勤時間も含めれば、
労働による拘束時間は更に増える。

本当にそれ(実労6時間半)は、
時短と言えるのか…。

というのが、私の正直な感想だ。

残業がデフォルトの職場であれば、
実労6時間半とは、
間違いなく短時間労働なのだろう(が)。

実労5時間半(休憩30分)の
6時間勤務でさえ、
「長い…」と感じている私は、
とんでもなく怠惰だ。




常日頃から薄々は感じていたが、
やはり私は現代の価値観
死ぬまで馴染めそうにない。

現実(世間や普通)と
個人的な感覚とのギャップに打ちのめされ、
改めて生きづらさを痛感する
今日この頃なのである。



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