十六夜杯 短歌3つ
秋の夜の弓張月に腰かけて
寝ている君に魔法をかけたい
格好つけてみただけー。ファンタジーって良いよね。
次々と逝く先人に馳す想い
色なき風に馴染んで消えて
連日の訃報。コロナで亡くなられた志村けんや、自死を選択された上島竜兵さんも、私の人生で長くご一緒させて頂いた方々です。その感情も定着するでも無く、記憶の中に馴染んで行くような…、そんな想いを詠みました。
算盤の玉パチパチと小気味良く
弾かれた桁にぱちぱち瞬く
子どもがやってる算盤の答えの位が『兆』とかだったりするんですけど、算数の段階で諦めた父としては、並んだ数字を見てもカンマだらけでわけがわからんのです。で、駄洒落に逃げました…。
頑張ってひり出しました。
宜しくお願いします。
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