ライラック杯 【川柳】
川柳も参加します♪
君が代に胸打たれ泣く四十路かな
若い頃は、短くてゆったりのっぺりしたメロディと、なんだか全く意味のわからない歌詞だなぁとか思って何も思わなかった国歌『君が代』だけど(失礼)、最近はスポーツの国際大会で、日本代表が活躍して流れる度に、誇らしくて感動します。まぁ、意味は相変わらずわからないんですけどね(笑)
失いて知る存在の尊さよ
ワンワンも好きだけど、当然うーたんも好きなわけで、卒業はやっぱり悲しいのです。
それもだけど、最近読んだ西川美和さんの『永い言い訳』でも、同じことを感じたのです。
人間って失うまで、その存在の尊さを、なかなか心から想わない。遣い古された台詞ではあるけれど、本質だなって思います。
『永い言い訳』、素晴らしい作品ですよ。
初恋や遣らずの雨も恵みかな
帰ろうとする人を引き止めるかのように降る雨を“遣(や)らずの雨”と言うのだそうです。
遣らずの雨って遣いたかっただけですが…初恋の二人には、遣らずの雨でも一緒にいられる喜びが勝るんじゃないかなと。そんな詠です。
以上の三点です。
宜しくお願いします!!🦙✨
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