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「夜の快晴」に近しい「流星群(曇り)」

流星群を見ている。今である。

今というのは語弊があるかな、正確には、「流星群を見ようとして諦め、ベッドの中でぽちぽちとスマホをいじっている」のだ。暑すぎたのが良くない。屋外にもクーラーを用意したら、色々解決するんじゃない?(無責任)

夜が明るかった。街の明かりがステージライトのように上へ上へと伸びている。雲がこちらに向かってくる。夜明け前が一番暗いなんて口をついたのはどこのどいつなんだ。3時43分は、あまりにも明るいぞ!

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秋の虫がりんりんりんと鳴いていて、何よりも欄干が小さくひっきりなしに輝いていたので。ここは短歌経験3回の私が歌を詠んでやろう。
平安時代より伝わる由緒正しいゲームだ。私の先祖もきっとやっていたことと思われる。

ご先祖さま、帰ってきてください。私に力を授けてください。(1000年経っても現世に縛られるというのはなかなかに辛い気がするが)

彗星の歌

欄干の光をつかめ星落とせずっととなりで彗を追うなら

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